懐かしのクルマ…の巻

この日記は「皆さ～ん…、、、」という例のセリフで始めたいところでしたが、この世相から自粛ですね。

といいますのも、コレ作るんです。

日産セフィーロ、アオシマ製1/24のカーモデルキット、私には珍しいカーモデルですw

冒頭のクダリ、1988年当時のＣＭ、「くうねる遊ぶ」のキーワードで売り出したこの初代セフィーロですが、、、

井上陽水のあのセリフで話題になったところ、昭和天皇のご崩御にて「自粛」になりました。（でしたよね？たしか…。）

さて、なんで私がカーモデルかと言いますと、、、私が学生の頃、我が家のマイカーがコレでした。

父の趣味で選んだようですね。

私も免許を取って初めて乗り回したのがこのクルマでした。

他の車と一線を画すスマートなデザインだったと思います。父はこの車が相当気に入っていたようで、それで後に買ってきたのがこのキット。

そして、、、２０数年前から私に「作ってくれよ」と言っていたんですが、、、カーモデルにあまり関心の無い私には制作するモチベーションが湧かず、、、

その最大の原因がこれ。見てください。このボディ形状。

このキットだと、おそらくプラ成型の「型」の関係だと思いますが、実車と違って車の前のサイドが角ばっているんですね。

実際はこの箱絵のような滑らかなラインなんです。これが当時のセフィーロの魅力…。

このように「イメージが違う」というのもあって、どうもこのキットには食指が動かなかったんですね。

そして、このキットはスルーされてそのまま実家の棚に積まれ、、、その後もいつも見えるところにはあったので、、、きっと父は本当に私に作ってもらいたかったのでしょう…。

そして父は5ー6年前に亡くなりました。

　＊　＊　＊　＊　＊

先日のこと、実家の片づけをしていたら、これが出てきたんです。

「あぁ、作らないままに…。」という思い、、、でも、やはり作ろうという気にはならず、、、しかし、「ま、捨てるのはいつでもできるから、いったん家に持って帰るか…。」と思って我が家に…。

でも、やはりやる気にならず…。

　＊　＊　＊　＊　＊

ところが、先日のある日のこと、

黒い瞬着を使ってヤークトタイガーを作っていた時に閃いたんです💡

「…これでセフィーロのボディの裏打ちをしてから削ったら、形状を変えられるんじゃなかろうか？」

そう思ったら、なぜか急にモリモリやる気が湧いてきまして💪😤

　＊　＊　＊　＊　＊

・・・ということで、前置きが長くなりましてすみません。作ります。

まず、カーモデルといえば、楽しいタイヤ🛞から☝️

懐かしい、このホイール。よく出来てますね。メッキもキレイです。

はい、ここで先にボデーの裏打ちしておきましょう。後でここの表を削ります。

いったんボディ外面にはサーフェイサーを塗布しておきましょう。あとで削ったときに分かりやすいように、です。

組み立て。下回りからです。

パーツは少ないものの、けっこう難しいですね。なれないと。

コツが分からず部品をはめるのにちょっと苦戦しましたが、なんとか前輪のステアリング機構をくみ上げ…

内装を塗装し、、、メーター部はデカール、、、よく出来てますね。こんなだったかは記憶にありませんw

カーステのカセットデッキ↑笑

灰皿もありますw

インテリアの色も正直覚えてませんが、説明書の指示通り塗っていきまして、、、そう言われてみればこんな感じだったような…

仮組してみましょう。

このボンネット脇の角張りを後でなんとかするにしても、、、うーん、違和感があるのは、なんだか前輪が幅広すぎですね。

前輪の内側の軸部分を削って幅を詰めたいんですが、、、えい、えい、うーん、と、取れない。

バキ‼️

あ😱　やってしまった。うまく取れないうえに片方の軸が折れた。

むむむ

ああして、こうして

こうして

直りました😮‍💨

再度の仮組み。

前輪、いい感じ。

しかし、ボディの整形と、窓周りその他の各部の塗装、うまくできるかな…、、、、。（特にボデーの塗り分け、実はうまく出来る気がしない…）

頑張ります…

つづく