執念のクルセイダー（その7…レイクマン機銃架 編）の巻

クルセイダーの続きです。。。

なんだか作業が永遠に続くような気がしてなりません（笑）平日はと言いますと、仕事後の夜中にチビチビと細部を弄ってまして…。

さて。第4の山場、レイクマン機銃架です。

（第1の山場は防盾、第2は小砲塔、第3は砲塔のハッチ…）

レイクマン、何かと言いますと、WW2期の初期の英軍戦車の砲塔上に据え付けられていた対空射撃用の機銃架でして、、、

電気スタンドの足のようなスプリングを使ったリンク機構で「ブレン軽機関銃（ブレンガン）」を「ぶら下げる」という、ヘンチクリンな「残念装備」です。

実際に使いにくかったようで、北アフリカ戦以降は廃止されて全く見なくなります。（アメリカ製のシャーマンはM2 Cal.50の機銃架が標準装備ですが、チャーチルやらクロムウェルやら英軍戦車って、対空機銃って付けてませんね、そういえば、、、？）

北アフリカ初期のクルセイダーには相性が良いので（笑）作ることにしました。

素材は…

ゼムクリップ📎の針金ですw

それと0.4の硬質ピアノ線。

…出来ましたw

砲塔に、こんな感じ↓↓↓に載ります。

リンク機構の先端に、ブレンガンをぶら下げるワイヤーを付けます。

極細の銅線です。

ブレン軽機関銃（を始め各種小火器）は以前から作り溜めていたたくさんの在庫がありまして、、、（※やる気のある時にまとめて小さな銃たちを作っておくと、後日に歩兵を作る際にラクですw）

その中から選ぼうと思ったのですが、、、レイクマン銃架用には、バナナマガジンからドラムマガジンに換えないといけません。

※ちなみに、この↓↓↓マスターボックス社製のイギリス小火器セットのパーツなどです

シャープなモールドで素晴らしい出来ですね、これは。でもドラムマガジンは入ってません。

うーんと考え、、、たしかジャンクパーツの中にあったな…と捜索開始。

この3箱↑↑↑のなかにジャンクパーツをため込んでまして、、、

…ありました。

タミヤ・イタレリのSASコマンドジープです。

以前に、これをベースにタンタンの赤いジープを作ったので

　↓↓↓

…コマンドジープとしての装備や武装パーツが丸々余ってまして（なんて贅沢なことしちゃったんだ、と今更反省…）、、、

ドラムマガジンはビッカース軽機関銃のですが、同じブリティシュ303弾マガジンなので「たぶん同じだろう」と割り切り、これを使います。

ブレンガンも付いてますが、マスターボックスのシャープなやつに比べるとちょっとモールドが甘いです。

…でも、、、クルセイダーはイタレリ製です。

ここはイタレリ社に敬意を表し、このイタレリのジープのパーツを使うことにしましょうかね。ジャンクパーツの成仏のためにも（笑）

先ほどのワイヤーにガンをぶら下げまして…、まずはプライマーも兼ねてキャロムのブラックスチールで全体を黒くぬりました。

ヨイ感じですねw

そして、チマチマと塗装します。

銃本体はタミヤアクリルのダークアイアンに、エナメルのクロームシルバーでドライブラシ、マズル部はシルバー、グリップは意外にもダークグリーン、木ストックはライフカラーのウッドカラーです。

銃架は、とりあえずファレホのデッキタンで下塗りしてます。（いずれ車体色を被せます）

今日はおしまい、、、この機銃架に、３日掛かりました（笑）

そろそろ戦車兵に取り掛からうかな…。

つづく

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