ハノイはまだ戦後です…の巻

初版 2022/12/11 11:34

改訂 2023/08/06 10:30

コロナにもならず無事に帰国しました😮‍💨

ベトナムって「もうコロナは終わった」と言って殆どマスクしてないんですよね。皆さんオミクロン対応を打ってるからなのか、、、日本って

何なんでしょ、この3年間。ナニやってきたのかな?って、何が正しいのかよく分からなくなりました…🤔❓

さて…、ハノイ滞在中はハノイ川にかかる橋をタクシーで何度か渡ったんですが、、、

気になるのが並行して架かっているアッチの橋。

Cầu Long Biên(ロン・ビエン・ブリッジ=龍 美園 橋)と言いまして、フランス統治下の1903年竣工のカンチレバー式の鉄骨トラス橋です。鉄道橋ですが道路も併設されています。

真下からも見ましたがなかなか味のある建築遺産的な構造物でして、、、でも、ハノイ川の中洲を挟んで少し様子がおかしいのです。

片側はこのように↑問題ないのですが、もう片側半分、、、

鉄骨トラスの部分が一部にしかなく、不自然に途切れています。

「ひょっとして北爆の名残かな?」と思って調べてみたら、やはりベトナム戦争の米軍の北爆(ラインバッカー作戦他)により空襲を受けて破壊された後、簡易式に復旧されてそのままなのだそうです。

ベトナムは対米戦には勝利したものの、荒廃した国土の復興には長い時間が必要だったそうです。
このロン・ビエン橋の姿も、そうして苦難の日々の名残なんですね。

この辺りでは今でも米軍が投下した爆弾の不発弾が出るそうで…。

国民皆兵のベトナム、ドイモイ政策により経済発展を遂げたとはいえ、まだベトナム戦の戦後から完全に抜け出してはいません。そして、今では新たな脅威に晒されて気を抜く間もないのです。

フランスに次いで米国をも追い出し、中国を撃退した陸軍国家がベトナム…。

これを国宝にして、国家のシンボルとして国民の精神の拠り所にしようという共産党の方針も少しわかるような気がしますね…。

そして、捕虜にした米軍パイロットをここ、通称ハノイヒルトン(ホアロー監獄)に収監してセッカンした理由も、、、まぁ分からんでもない…😓

「こりゃ!ダイジな橋を壊しおってカラにー!」ポカスカ!…とやっていたのでしょう…。(※国際法で捕虜はイジメちゃダメなんですけどね/一方、民間人や市街地を攻撃するのも国際法違反ですけどね…

こうして…、ハノイ紀行は おしまい👋

で、家に帰ったら届いてました✌️✌️

…のはずが、、、なぬ⁉️

デカールは来てましたが…

…が、肝心の戦車がまだでした、、、

なんだよ、この業者。夜行便の徹夜明けの今日、さっそく作って寝不足に拍車をかけようと思ったのに‼️

RC装置はあるしギヤボックスもあるのに、くそー、このトンマのアンポンタンめ❗️

コチラにつづく👇

https://muuseo.com/T.S_beer_wagons/diaries/364

国宝のT54を作ろう(その1)…の巻 | Beer Wagons and Miniature Models Laboratory | MUUSEO My Lab & Publishing

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T. S

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    T. S

    2022/12/13

    ふふふ…、ついに来たゾ✌️

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