ダイヤモンド

ダイヤモンド

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金剛石。硬度10の宝石の中の宝石。

ダイヤモンドがルビー、サファイア、エメラルド等他のカラーストーンと一線を画すポイントは、ダイヤモンドは"鑑別書"ではなく"鑑定書"が取れるところです。ダイヤモンドは「4C」という基準を持ってその価値が判断されます。
「カット(Cut)」、「カラット(Carat)」、「クラリティ(Clarity)」、「カラー(Colour)」の4つの"C"のことです。
カット(輝き)は、Excellentが最高で、Poorまで。カラット(重量)は、1ctを超えると極端に価格が上がります。クラリティ(透明度)Flが最高で、I3までです。I3までいきますとインクルージョンが目視できます。カラー(色合い)は、Dカラーが最高でZまであるようですが、Zはライトイエローダイヤになります。
ダイヤモンド鑑定で、1ctアップ、Excellent判定、FlのDカラーが出たりした場合大変です。ティファニー社でもあまり取り扱いがないと思います。
私の所有品の中に、先述したカラーレスのダイヤモンドはありません。こちらにはいわゆるダイヤモンドの変種である"カラーダイヤモンド"を展示しています。

なお、カラーダイヤモンドには人為的に照射処理を施し、着色しているものがありますが、こちらには展示しません。

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