BlogCats-09: コナ (飼い主 Tomo-Zouさん)

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この飼主さんの猫は以前描いている。二度目のコナを描いた。
白毛で、目rの色が涼やかな琥珀色。これはサルトリューやロシアンブルーのレベルだと思った。
ブログに書かれてある履歴にやっぱり、mixロシアンブルーと書いてあった。

三角形の顎の線や尖った鼻筋に血を感じる。

『ミックス三毛猫』なるカテゴリーがあるかどうか知らないけれど、そう言う扱いらしい。
でも、人間様のそんな決めごとなどお構いなしに光の中で超然としている。
眠いのか眩しいのか半眼が何とも思索的で心惹かれる。
ずっと長くとっておいたデッサンは、
タッチが古くなることもなく。
フォルダの中で正面を見据えていた。
ブログの写真を見ながら色を取って、ややグレイがかった白を線引きしてゆく。
どういう風に仕上げようかと迷うこともなく、一気に仕上がってしまった。
イメージって凄いね。
古生物を描いていてもたまにこういうのがある。
そういう絵はずっと前に書いたものでも学説や経験を超えて

時間の中で呼吸している。
ロシアンブルーに敬意を表し
  セザール・キュイのワルツ31の2

https://youtu.be/nFHGBnJJ_EU?si=fzOATTTieKTxvf1R

ロシア民俗学派の理論家だったが、作る曲は理論と異なり、ロマンティックでした。

原画 975×846pix 解像度350dpi  3.14MB Tif

今回1000pixにブロウアップしています。

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