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明確に羽毛の印象が確認された大型ラプトル
2015年に発見されたドロマエオサウルス科の恐竜の中でも最大クラスの種
全長は5.5メートルで中型犬程度のヴェロキラプトルなどとことなり、アキロバトルやユタラプトルの匹敵する大きさと白亜紀後期の気象条件から体温保持のための体毛は必要であったか微妙なところだが、この恐竜が飛ぶことはなかったが、ダチョウやエミュウなどのように長い羽根を備えた前肢を持っていたこと(骨に残された羽毛の羽軸の付着を強化する羽軸瘤の痕跡からほぼ完全な第3形態の長い羽毛を持っていたこと)が推定される。巨大な後ろ足の鉤爪は単独で大きな獲物を倒すことが可能なほどの威力があったと思われ、現生動物でいえば魚類のピラニアを想起させる。
つまりヴェルメリーニョと呼ばれる小さなピラニアは集団で行動するが、大型のプレタのようなピラニアは雌雄二匹か単独であることが確認されており、白亜紀後期から、大オフ(大絶滅)まで、他の大型獣脚類と競合した剣呑な恐竜だったと思われる。
2020年に一度描いたが今一つ物足りなくて今年再度試みた。新作です。
原画サイズ4800×2600PIx
320dps
ファイル形式TIF
ライセンス販売 Adobestock(PNG)Pixta登録予定