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プルスサウルス Purussaurus 古代の巨大カイマン
saurus(トカゲ)であるが、古代ワニであり、恐竜ではない。約2,300万年から約500万年前、新第三紀中世の時代の南アメリカに棲息していた。
カイマン亜科の属である。頭部の形状は現生するカイマンによく似た個体変異がある。
ただ頭骨の長さは1.45メートルを超え、最大10.3メートル。推定体重は5.16トン。一節には12.5メートル、8.4トンとの推定もある。この古代ワニよりも大きい種は近年発見されているが、咬合力69,000ニュートンというめちゃくちゃな数値がはじき出されている。怪獣だね。
身体の大きさとこの噛む力の強さは尋常ではなく、成体は敵なし。相当巨大な脊椎動物も噛みつかれたら間違いなく水中に引っ張り込まれる。
当時のニッチの頂点捕食者である。吻部で長さを稼ぐ他の大型種と異なり、丈夫一式の実用的体長である。