ベートーヴェン バガテル(性格的小品)作品33・作品126 グレン・グールド

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ベートーヴェン /バガテルop.33 (全7曲)

第1曲 変ホ長調 アンダンテ グラツィオーソ クワジ アレグレット
第2曲 ハ長調  スケルツォ アレグロ
第3曲 ヘ長調  アレグレット
第4曲 イ長調  アンダンテ
第5曲 ハ長調  アレグロ マ ノン・トロッポ
第6曲 ニ長調  アレグレット クワジ アンダンテ
第7曲 変イ長調 プレスト

https://youtu.be/9IerJswPWKE?si=I1ykgURIBGRNqpRV

右手と左手の明瞭な音質がグールドの鼻歌で融合する。第3の手だね。

        /バガテルop126(全6曲)

第1曲ト長調   アンダンテ コン モート
第2曲ト短調   アレグロ
第3曲変ホ長調  アンダンテ
第4曲ロ短調   プレスト
第5曲ト長調   クワジ アレグレット
第6曲変ホ長調  アンダンテ アマービレ コン モート

ピアノ:グレン・グールド

作品33のバガテルは12歳の時に作曲した原曲を改定したものと推定される。
自由な発想による楽曲を妙に堅苦しく意味ありげに弾かないグールドの演奏がいい。

バガテルはフランス語で”とるに足らないもの”という意味合いの軽い内容のものとされる。べーといーべんが書いたってバガテルはバガテル。
弾き手は自由にお楽興を楽しむ。
ただし、最晩年になる作品126となるとやっぱり…凄い。彼に枯淡はない。

『孤高のバガテル』という印象。これは一曲一曲聴き込んだ。
別に取り上げておきたい。

長くなるので Lab で扱います。

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