Neseuretus parvifrons

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カリメネによく似たネセウレトゥスはオルドビス紀初期の極地近くから見つかります。化石の見つかる場所はオルドビス紀の代表的な棘有三葉虫、セレノペルティスと同じで、これらの化石はオルドビス紀の冷水域の海を示すのに役立っています。ネセウレトゥスもセレノペルティスも比較的世界の様々な場所から見つかり、標本数も多い事から、当時の海の様子を伝えるメッセンジャーです。フランス産が有名な本種ですが、これはイギリスウェールズ産で2体並んでいます。

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