- tatsutoy Museum
- 5F Carboniferous period
- Kaskia chesterensis
Kaskia chesterensis
北米東部アパラチア山脈は、カナダニューファンドランドからアメリカアラバマ州まで2600㎞に渡る、オルドビス紀の大陸に海洋プレートが衝突した事によって出来た古い山脈です。現在のスコットランドやモロッコにあたる場所でも同じような造山活動があったものの、これらは山が削られ平地化しているのに対し、アパラチアは現在も1000mを超える平均標高は対象的です。その山脈南端からの石炭紀三葉虫です。この種はケンタッキー、ヴァージニア、ペンシルバニア、メリーランドなど、あちこちで見つかります。褶曲による影響でしょうか。