日本海決戦1905

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1905年5月7日、対馬沖にて運命の扉は開かれた。
当時世界一と謳われたロシアが誇る第2、第3太平洋艦隊(通称バルチック艦隊)は、祖国の危機に応じて北大西洋から急遽日本海を目指して東進していた。一方、東郷平八郎率いる日本軍連合艦隊は、万全の準備を整えて対馬沖でバルチック艦隊を待ち構えていた。
6か月以上の長期航海の末、疲労困憊のうちに対馬沖にたどり着いたバルチック艦隊は、日本連合艦隊の意表を突いた戦法に出迎えられた。敵艦隊を目前とした東郷平八郎は、声高らかに全軍に号令した。『全艦取舵一杯!』。そう、世にいう敵前大回頭である。虚を突かれたバルチック艦隊が先頭の三笠に砲撃を集中する中、連合艦隊は大回頭ののち丁字戦法を取り、バルチック艦隊に砲撃の雨を降らせた…。そして当時世界一と言われたバルチック艦隊は撃滅され、日本連合艦隊は史上稀にみる大戦果を挙げることになる。
この結果は、和平交渉を拒否していたロシア政府を無理やり講和交渉の席に着かせることになり、ポーツマス条約が締結されることになる…。
「日本海決戦1905」は、日露戦争における最後の決戦となった日本海海戦を再現するゲームです。ユニットは、巡洋艦以上を1艦1ユニットで表し、特徴的な主導権と指揮統制のルールを採用しています。主導権を握っているプレイヤーは、先にいいポジションを取れる先攻か、相手の移動を見てから行動できる後攻かを選択できます。指揮統制は、速度変更、変針、射撃、修理などに指揮ポイントを使用し、指揮ポイントは各艦隊ごとに毎ターン使用できる量が決まっており、指揮ポイントが高い艦隊はよりアクティブな行動がとれるようになっています。シナリオは『ドンスコイを撃沈せよ』と『決戦!対馬海峡』の2本。あなたは、史実通り連合艦隊を率いてバルチック艦隊を撃滅できるだろうか?
#日露戦争
#日本海海戦
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