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ファイティングゼネラルパットン
「ファイティングゼネラルパットン」は、1986年にアドテクノスから発売された「走れ!パットン」から、バルジの戦いで最大の激戦地になったバストーニュの攻防を再現した「バストーニュ救出作戦」と、枢軸軍の敗戦がほぼ決定した後、戦後を見据えてチェコスロバキア国境を越えて侵攻したパットン第3軍とソ連軍の激突を描いた架空戦「プラハ侵攻作戦」の2本のシナリオを再録したゲームです。最大の魅力は、砲爆撃、移動、戦闘を繰り返すだけのシンプルなシステムながら事前の砲爆撃で前線の敵軍を混乱または撃破し、混乱した敵部隊が失った支配地域から突破を図るという、実際の戦場の展開を再現し、かつプレイアブルなシステムを両立させている点である。2つのシナリオとも、当時日本よりもアメリカで評価されていた名作。
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