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慶長出羽合戦
「慶長出羽合戦」は、慶長5年(1600年)に出羽国(山形県)で上杉氏と最上氏の間で戦われ、北の関ケ原と呼ばれた慶長出羽合戦をテーマとしたゲームです。 豊臣秀吉の死後、会津征服に乗り出した徳川家康でしたが、西国で石田三成が挙兵したという知らせを受け、最上義光を総大将として残し、自身は急遽江戸城に戻り、西軍への切り崩し工作を始めます。残された義光軍(東軍)は最上軍7000、伊達軍3000の計約1万の兵、対する上杉軍(西軍)は約28000と苦境に立たされます。北の関ケ原と言われたこの戦いは最上軍の善戦により膠着、一方東軍の総大将家康はついに関ケ原へと進行します。多勢に無勢の最上義光は苦境に立たされつつも伊達政宗の善戦にも助けられ、何とか持ちこたえていたその時、1600年9月29日、関ヶ原の戦いに東軍が勝利します。東軍勝利の知らせを受けた上杉軍は撤退を始め、同じく知らせを受けた最上軍は一転攻勢に出、敗走する上杉軍を追撃し、遂に最上軍が勝利します。このゲームでは劣勢から関ヶ原の戦いの結果の報を受けた途端、一気に形成が逆転する様をルールによりよく再現しており、ドラマティックな展開を楽しむことができます。 #コマンドマガジン #慶長出羽合戦 #上杉景勝 #最上義光 #伊達政宗
ルールブック(12P)/ユニット216個/A1フルカラーソフトマップ1/ 1本 無し 作戦級ちょこ大佐
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Citadel of Blood (チタデルオブブラッド)
チタデルオブブラッドは、かってSPI社から発売されていたSFゲーム専門誌「アレス」の第5号の付録ゲームです。タイプとしては、地形となるチットを引いてダンジョンを作りながら探索をするRPGとなります。マップはありません。今日のダンジョン探索型RPGの基礎となるシンプルなルールで構成されており、1人でも遊べる初心者向けゲームとなっています。ルールはシンプルと言いつつ、迷宮内ではモンスター、トラップが出現し、対する冒険者も前列と後列の概念があり、前列は剣を振っての肉弾戦、後列は弓や魔法を使用しての遠距離攻撃を行え、RPGとしての戦闘の基礎はきっちり抑えられている名作です。 #チタデルオブブラッド #アレス #SPI #SFゲーム
勝利条件5種類 無し 戦術級 ?ちょこ大佐
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A FAMOUS VICTORY
『アフェイマスビクトリー』は、スペイン継承戦争中のイギリス軍指揮官であり初代マールバラ公爵ジョン・チャーチルが行った有名な戦いをシミュレートしたゲームです。 スペイン継承戦争での有名な2つの戦い、「ブレインハイムの戦い」と「ラミイの戦い」を扱います。 また、システムは同社のグランドタクティカル級戦闘ゲームシリーズのルール、グレートリーダーズグレートバトル(略してGLGB)が採用されています。マールバラ公ジョンチャーチルは不敗の将軍と呼ばれ、「彼が勝たぬ野戦は無く、彼が奪えぬ要塞は無かった」と称えられた名将です。 「ブレンハイムの戦い」 ブレンハイムの戦いは、1704年8月13日、マールバラ公ジョンチャーチル率いるイングランド・オーストリア同盟軍と、バイエルン選帝侯国・フランス連合軍がドナウ川流域のブレニムで戦った戦いです。スペイン継承戦争の中のひとつの会戦です。この戦いに勝利したことにより、イングランドはドナウ川・ライン川流域の領土を奪還しました。 「ラミイの戦い」 ラミイの戦いは、1706年5圧23日、ベルギーのラミイでイングランド・オランダ同盟軍がフランス・バイエルン軍が戦った戦いです。6万人同士の両軍が激突した結果、イングランド側は死傷者3500、フランス側は降伏した兵も合わせ2万もの死傷者が出、イングランド側の圧勝で終わりました。 #スペイン継承戦争 #ブレニムの戦い #ラミリーの戦い #チャーチル
ルール(40P) ユニット720個 22×24インチ両面ソフトマップ2枚 プレイヤーエイドシート4枚 6面体ダイス1個 10面体ダイス1個 2本 グレートリーダーズ、グレートバトルズシリーズ1 作戦級ちょこ大佐
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THE GREAT BATTLES OF ALEXANDER deluxe edition
『ザグレートバトルズオブアレキサンダー デラックスエディション』は、アレキサンダー3世(大王)が率いたマケドニア軍の戦いをシミュレートしたゲームです。また、このゲームはその後に続くGBOH(グレートバトルズオブヒストリー)シリーズの第一弾になります。 このデラックスエディションは、1991年に発売された『ザグレートバトルズオブアレキサンダー』に、モジュール『ジャガーノート』のシナリオを加え、全部で10本のシナリオが収録されています。これにより、アレキサンダー大王の東方遠征での有名な戦いをほぼ全て網羅しています。 「カイロネイアの戦い」 紀元前338年、マケドニア軍はギリシア南部に遠征してアテナイ・テーバイ連合軍を撃破しました。これはアレキサンダー大王の初陣です。 「ライギナスの戦い」 紀元前336年、マケドニア王となったアレキサンダー最初の戦いは、ブルガリア北部でのトリバリア人との戦いでした。 「ペリアム包囲戦」 紀元前336年、マケドニアとイリリアとの通行を確保するため、アルバニアのイリリア部族と戦いました。 「グラニコス川の戦い」 紀元前334年、コリントス同盟軍との連合軍を組み、グラニコス川畔でアケメネス朝ペルシアと戦った戦いです。 「イッソスの戦い」 紀元前333年、グラニコス川の戦いで敗戦を喫したペルシア軍は、軍を増強し、マケドニア軍の背後の補給線を断つように進軍しましたが、これを知ったアレキサンダー大王は軍を引き返し、イッソスでこれを撃破します。 「ガウガメラの戦い」 紀元前331年、チグリス川上流のガウガメラにおいて、アケメネス朝ペルシア軍を破った戦いです。約4万のマケドニア軍は、実に4倍以上の20万ものペルシア軍を撃破しました。 「ヤクサルテス川の戦い」 紀元前329年にヤクサルテス川畔において発生した、イラン系遊牧騎馬民族であるスキタイとの戦いです。マケドニア軍が渡河する時に、アレクサンダー大王は投擲部隊を川岸に配置し、渡河及び上陸支援攻撃を対岸のスキタイ軍に浴びせました。これは、史実に残っている限り、史上初の上陸支援攻撃です。また上陸後、アレキサンダー大王自身がおとり部隊となり、別動隊の軽歩兵部隊と騎兵部隊の混成軍によりスキタイ軍を壊滅させました。 「サマルカンドの戦い(ゾグディアナ攻防戦)」 紀元前328年、ペルシア遠征中のマケドニア軍がバクトリア北部の要塞に攻め込んだ攻城戦です。 「アリガエウムの戦い」 紀元前327年、ヒンドゥークッシュで行われたインド軍との戦いです。 「ヒュダスペス河畔の戦い」 紀元前326年、ヒュダスペス川で発生したインド諸侯軍との戦いです。アレキサンダー大王の東方遠征において主要な最後の戦いとなりました。 #アレキサンダー大王 #東方遠征
ルールブック(32P) シナリオブック(24P) ユニット754個 22×34インチ両面ソフトマップ3枚 プレイヤーエイドシート2枚 10面体ダイス1個 ジップロック袋 10本 GBOHシリーズ第一弾 戦術級ちょこ大佐
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THE BIG PUSH
「ソンムの戦い」 ソンムの戦いは、1916年7月1日から11月19日までの間、フランス北部のソンム河付近で発生した第一次世界大戦中最大の会戦です。イギリス・フランス連合国側が300万、同盟国側ドイツ軍が150万の兵力で激突、最終的に両軍合わせて100万以上の死傷者が出ました。また、この戦いは史上初めて戦車や軽機関銃が登場した戦いでもあります。 『ザビッグプッシュ』は、第一次大戦最大の会戦、ソンムの戦いをシミュレートしたゲームです。第一次世界大戦での戦いは、”塹壕戦”と呼ばれ、進化した火器が両軍に十分に行き渡ったこともあり、塹壕を構築して敵を待ち伏せする戦法が主流となり、攻撃側不利、防御側圧倒的有利という状況でした。しかし、倍に近い兵力を有していた連合国軍は、「Big Push!」と呼んで無謀な突撃を敢行させ、無理やり勝利をもぎとりました。但しその戦果はドイツ軍を僅か10㎞程撤退させただけの戦果でした。 また、戦車が初めて実戦に投入された史実に沿って、このゲームでもユニットにMk.1戦車が登場します。ちなみに、史実ではこの戦いにアドルフヒトラーが参加しており、毒ガスにより負傷したという有名な話があります。 #ソンムの戦い #第一次世界大戦 #Mk.Ⅰ戦車
ルール(32P) ユニット264個 22×34インチソフトマップ1枚 6面体ダイス2個 ? AtO#11 作戦級ちょこ大佐
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SPQR
「SPQR」とは、ラテン語でSenatus Populusque Romanus(セナートゥス・ポプルスクェ・ローマーヌス)の略で、ローマの元老院と市民という意味です。使われ方は、「レディースアンドジェントルマン」と同じように、ローマの紳士淑女の皆さん、といった使われ方をします。どちらかというと、誇りを持った表現で、繁栄を誇るローマの市民なんだぞ、という意味合いが強いです。 「ベネヴェンタムの戦い」 ベネヴェンタムの戦いは、共和制ローマ軍とピュロス軍(ピュロス率いるエペイロス及びマグナ・グラエキア連合軍)が紀元前275年に戦った戦いです。ピュロス戦争の最後の戦いであり、共和制ローマ軍が勝利、ピュロスはイタリア半島から撤退しました。 「バグラダスの戦い(チュニスの戦い)」 バグラダスの戦いは、第一次ポエニ戦争中の紀元前255年に発生した共和制ローマとカルタゴの戦いです。この戦いはカルタゴ軍が勝利し、ローマ軍はアフリカから撤退することになりました。 「カンネーの戦い」 カンネーの戦いは、紀元前216年8月2日にアプリア地方のカンネーで発生した、ローマ軍とカルタゴ軍の戦いです。約2倍の戦力をものともせず、ハンニバル率いるカルタゴ軍がローマ軍を包囲、殲滅した史実に残る会戦でした。 「ザマの戦い」 ザマの戦いは、紀元前202年10月19日に北アフリカのザマで発生した、大スキピオ率いるローマ軍とハンニバル率いるカルタゴ軍の戦いです。ローマ軍が勝利し、第二次ポエニ戦争の行く末を決定づけました。 「キュノスケファライの戦い」 キュノスケファライの戦いは、第二次マケドニア戦争のうち、紀元前197年にテッサリアにて発生したローマ共和国軍とピリッポス5世率いるマケドニア軍との会戦です。結果ローマ共和国軍が大勝し、第二次マケドニア戦争はローマの勝利で終結しました。 『SPQR』は、ローマ共和国が紀元前275年から紀元前197年の間に戦った有名に5つの戦いを再現したゲームです。GMT社の古代戦シリーズ、GBOHシリーズの第2弾となります。 #古代戦 #GBOH
ルールブック(24P) シナリオブック(24P) ユニット800個 22×34両面ソフトマップ2枚 プレイヤーエイドチャート4枚 ジップロック20枚 10面体ダイス1個 5本 GBOHシリーズ第二弾 戦術級ちょこ大佐
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Cedar Mountain
「シーダー山の戦い(スローターズ山の戦い)」 1862年8月9日、バージニア州カルペパー郡で発生した、ナサニエル・バンクス少将率いる北軍が、ストーンウォール・ジャクソン少将率いる南軍を攻撃した戦いです。北バージニア方面での南北戦争では緒戦となる戦いで、序盤は北軍が押していましたが、結果南軍が押し返し、南軍の勝利で終わりました。ブルランの戦いの前哨戦と位置づけられているこの会戦の結果、南軍は北バージニア方面での主導権を握り、東部戦線を有利に進めることとなります。 『シーダー山』は、南北戦争における北バージニア方面での戦いを再現したゲームです。SPI社が発行した南北戦争を扱うGBACWシリーズの第4弾となります。1981年チャールズロバーツ賞を受賞しています。 #アメリカ南北戦争
ルールブック(20P) ユニット200個 ソフトマップ1枚 1本 GBACWシリーズ 作戦級ちょこ大佐
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Battles of the Ancient World volume II
『バトルスオブザエンシャントワールドVol.2』は、古代の有名な4つの戦いが収められた4in1のゲームです。 「イッソスの戦い」 イッソスの戦いは、紀元前333年10月にアレクサンダー大王率いるマケドニア軍がペルシア軍を破った戦いで、アレクサンダー大王の東方遠征中に発生した戦いでした。アレクサンダー大王は4万の軍で、5万から10万のペルシア軍を一蹴しています。 「メタウルスの戦い」 メタウルスの戦いは、紀元前207年にイタリアのメタウルス川を挟んでローマ軍とカルタゴ軍が戦った戦いです。 ハンニバルの弟ハスドルバル率いるカルタゴ軍は、兄の到着を待ちつつローマ軍と戦いましたが、ハンニバル軍が到着した頃にはカルタゴ軍は壊滅しており、ハスドルバルは戦死しています。これによりハンニバルはイタリア半島の先端に閉じ込められることになります。 「カルラエの戦い」 カルラエの戦いは、紀元前53年にカルラエで行われたローマ軍とパルティア軍の戦いで、第一次パルティア戦争の最終局面でした。パルティア軍の勝利で終わっています。 「イディヴィストの戦い」 紀元15年に発生した、ゲルマニクス指揮下のローマ帝国軍とアルミニウス指揮下のゲルマン人部隊の戦いです。ローマ軍にとっては、領土拡大が目的ではなく、6年前のトイトブルクの森で負けたゲルマン部族連合への復讐戦でした。 #古代戦 #4in1
ルールブック1冊(8P) ユニット420個 17×22インチ両面ソフトマップ2枚 CRTシート1枚 ジップロック4枚 6面体ダイス1個 4本(4in1) Ancient Worldシリーズ 作戦級ちょこ大佐
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Four Battles of the Ancient World
『フォーバトルズオブザエンシャントワールド』は、古代の4つの有名な戦いを収めた4in1のゲームです。 「ガウガメラの戦い」 紀元前331年10月1日、チグリス川上流のガウガメラにおいてアレキサンダー大王率いるマケドニア軍が、ダレイオス3世率いるペルシア軍を破った戦いです。アルベラの戦いとも言います。 「カンネーの戦い」 紀元前216年8月2日、アプリア地方のカンネーにおいて発生したローマ軍とカルタゴ軍の戦いです。第二次ポエニ戦争の一部です。ハンニバル率いるカルタゴ軍が2倍以上のローマ軍を包囲殲滅し、ハンニバルの名前を一気に有名にした戦いです。 「ファルサルスの戦い」 紀元前48年8月9日に発生したローマ内乱のひとつで、元老院派とカエサル派が激突し、カエサル派が勝利してローマの覇権を掴む礎となった戦いです。 「トイトブルク森の戦い」 紀元9年ゲルマン諸部族軍とローマ軍が戦った戦いです。この戦いでローマ軍が壊滅し、ローマ帝国はライン川までその領土が後退しました。この時の境界が今のフランスとドイツの境界となっています。 #古代戦
ルールブック2冊(4P) シナリオブック2冊(4P) ユニット400個 17×22インチ両面ソフトマップ2枚 6面体ダイス1個 4本(4in1) Ancient Worldシリーズ 作戦級ちょこ大佐
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CASE YELLOW, 1940
ドイツ陸軍では、作戦名に色をつける伝統がある。 フランス本土侵攻作戦の赤作戦(ケースレッド)、ポーランド侵攻作戦の白作戦(ケースホワイト)、ロシア南部への夏季攻勢作戦の青作戦(ケースブルー)、そしてベルキー・オランダ・ルクセンブルグ・フランス北方への侵攻作戦、黄作戦(ケースイエロー)である。ドイツ名はファル・ゲルプ。 1940年5月10日、ドイツはベルキー・オランダ・ルクセンブルグからなる、いわゆるベネルクス三国に侵攻、これに対しフランス・イギリス連合軍はマジノ要塞を挟んでドイツ軍と対峙したが、ドイツ軍は防御が手薄のアルデンヌの森から装甲軍団を突破させ、フランス軍戦線を崩壊させた。イギリス軍はドーバー海峡まで押し込まれ、ダンケルクで孤立することになる。一方フランス国内ではドイツ軍がパリに無血入城し、6月14日、パリは陥落した。僅か1か月余りでフランスという大国がヨーロッパから消えたのだ。第一次世界大戦で失敗したドイツ軍が学習し、今まで考えられなかった新たな戦術、航空戦力と集中登用された装甲部隊が一体となって進撃する電撃戦を世界は知ることとなる。 『ケースイエロー、1940』は、1940年5月10日から6月中旬にかけてのドイツ軍のベネルクス三国への侵攻及びフランス北部への侵攻、それに続くフランス崩壊を、シンプルなルールでシミュレートしたゲームです。プレイヤーのひとりはドイツ軍を担当し、もうひとりは連合軍としてベルギー、イギリス、オランダ、フランス軍を担当します。ユニットの行動にはアクションチット方式を採用し、圧倒的な火力と速度で進撃するドイツ軍を再現しています。シナリオは、入門用の1ターンしなりをを含む4つが用意されています。 #黄作戦 #ファル・ゲルプ
ルールブック(?P) シナリオブック(?P) ユニット?個 22×34インチ両面ソフトマップ1枚 プレイヤーエイドシート1枚 6面体ダイス2個 4本 無し 作戦級ちょこ大佐
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DEAD of WINTER SDI
「マーフリーズボロの戦い(ストーンズ・リバーの戦い)」 1862年12月31日、テネシー州マーフリーズボロで発生した北軍と南軍の激突は、両軍ともに約4万人の兵力で戦われましたが、アメリカ南北戦争において両軍ともに最大の損失率を記録してしまった戦いです。結果的に痛み分けでしたが、最終的に南軍が撤退し戦闘が終了したため、東部戦線で敗退していて意気消沈していた北軍の士気を大いに上げた戦いとなりました。 GBACWとは、Great Battle the American Civil Warの略で、1976年にSPI社から発売された『Terrible Swift Sword』を始めとした、アメリカ南北戦争を連隊規模で再現する一連のシリーズを指します。南北戦争を連隊規模の戦術級で扱うこのシステムは人気が高く、SPIを始め、Tass、3W、SDC,SDI、GMTと会社が変わっても綿々と受け継がれていき、今では20以上もの作品が並んでいます。 『Dead of Winter』(ゾンビゲームじゃないよ)は、現在のBGACWシリーズの発売元であるGMT社に移る前の最後の作品で、1989年にSDI社から発売されました。1862年の年末に南北戦争の西部戦線で発生したマーフリーズボロの戦いを再現しています。ちなみに、2006年にGMT社から2nd editionが発売され、これは今どきのはやりを採用してシークエンスがチットプル活性化システムに変わっています。 #南北戦争 #マーフリーズボロの戦い #ストーンズ・リバーの戦い
ベーシックルールブック(34P) ルールブック(40P) ユニット800個 ソフトマップ2枚 1本 GBACWシリーズ 戦術級ちょこ大佐
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Clash of Giants campaigns of tannenberg and the marne, 1914
「タンネンベルグの戦い」 タンネンベルグの戦いは、第一次世界大戦が始まった1914年8月17日より9月2日までにロシア軍とドイツ軍がドイツ領内東プロイセンのタンネンベルグ(現在のポーランド)で戦った戦いです。15万の兵力のドイツ軍に対し、倍以上の40万もの兵力を投入したロシア軍でしたが、旧態然としていたロシア軍の命令体系と、無線に暗号を使用していなかったというありえない失態のため作戦はドイツ軍に筒抜け状態で、その結果ロシア軍は東プロイセンで包囲、殲滅され、残った軍もほうほうのていでロシアに撤退しました。ロシア軍の稚拙さもさることながら、鉄道網を有効に利用して大軍を迅速に起動させたドイツ軍の用兵が光った戦いでした。 「マルヌ会戦」 マルヌ会戦は、1914年9月にベルギーを突破したドイツ軍をマルヌ湖畔でフランス軍が食い止めた戦いです。 それほど有名な戦いではありませんが、短期決戦を命題としていたドイツ軍の出鼻をくじき、長期戦へと移行させたという意味で重要な戦いです。決して双方とも勝利したと言える戦いではありませんでしたが、ドイツのフランスへの侵攻を食い止めたという意味においてはフランスの辛勝といった所でしょう。 『クラッシュオブジャイアンツ(巨人の饗宴)』は、1914年に第一次世界大戦初期に発生した重要なふたつの戦い、「タンネンベルグの戦い」と「マルヌ会戦」を再現したゲームです(2in1)。 双方とも第一次大戦初期の戦いであり、第一次世界大戦を象徴する泥沼の塹壕戦に突入する前の戦いを、僅か8ページのシンプルでプレイアブルなルールでシミュレートしています。 2001年に、第二次世界大戦以前の戦いがテーマのゲームジャンルでチャールズロバーツ賞の大賞を受賞しています。 #タンネンベルグの戦い #マルヌ会戦
ルール(8P) バトルブック(12P) ユニット264個 22×34インチマップ2枚 プレイヤーエイドチャート1枚 6面体ダイス1個 2本(2in1) クラッシュオブジャイアンツシステム 作戦級ちょこ大佐
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BELTER mining the Asteroids, 2076
『ベルタ―』は、アステロイドベルトの小惑星で鉱石を採掘するアストロノーツらの人生をシミュレートするゲームです。当時のGDWの社風を反映して、プレイアビリティではなく、シミュレート性を重視したそのシステムは細部にわたり、鉱石の発見から採掘できる資源の種類、鉱脈の数、鉱脈で産出される資源の純度、精錬度までパラメータ化されており、武骨なまでに採掘者の再現性にこだわっています。また、採掘が終わるとそれを宇宙船でマーケットに運ぶのですが、宇宙船には探査船と運搬船があり、搭載能力の設定もあります。また、宇宙船にはメンテナンスルールも設定されており、定期的にメンテナンスしないと故障し、故障したら修理をしなければなりません。更に、採掘者を管理、宿舎には生命維持能力があり、維持するためにはコストもかかりますし、当然従業員には給料を支払わねばなりません。売却した鉱石にも相場が設定されており、相場が下がれば当然売却利益も下がります。どこもかしこも、SFの設定の皮を被った立派な経営マネジメントゲームです。 バランスは当時のはやりのこんなにハードでいいのかというぐらいきつい設定で、ビジネスの厳しさを味わうにはとても適したゲームバランスとなっています。万人向けとは言い難いですが、逆境に耐えてルーチンワークを黙々とこなすのが好きな方にはいちおしのお気に入りのゲームです。 #宇宙採掘 #アステロイド
ルール(12P) ユニット240個 22×28インチマップ1枚 プレイヤーエイドシート2枚 6面体ダイス1個 1本 無し 戦術級ちょこ大佐
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ALEXANDER The GREAT
アレキサンダー大王は英語圏での呼び名であり、ヘラクレスとアキレウスを祖に持つと言われている。ちなみに、ギリシャ圏ではアレクサンドロス大王と呼ばれ、アラビア圏、ペルシャ圏ではイスカンダルと呼ばれる。古代ギリシャのマケドニア王国の君主であり、スパルタを除く全ギリシャのポリスが加盟していたコリントス同盟の盟主でもあり、エジプトのファラオも兼任していた古代の偉大なる盟主である。 アレキサンダー大王は10年に渡る東方大遠征をおこない、東方の大帝国であったペルシャ帝国を征服、インドまで及ぶ広大な領土を支配した。その後、アラビアまで侵攻の手を伸ばそうとしたが望みは果たせず、バビロンで病気のため32歳の若さで亡くなった。彼の指揮した作戦は当時としては画期的な物であり、戦争の天才の名をほしいままにしていた。「ガウガメラの戦い」は、大王の東方大遠征での戦いのひとつで、紀元前331年10月1日、ダレイオス3世率いるペルシャ軍をで破った戦いである。この戦いで潰走したダレイオス3世は後に内紛により暗殺され、ペルシャ帝国崩壊が決定的となったのである。 『アレキサンダーザグレート』は、アレキサンダー大王率いるマケドニア軍の東方大遠征の中の戦いのひとつ、現在のイラクにあたる地方で行われた「ガウガメラの戦い」をシミュレートしたゲームです。ペルシャ国王ダレイオス3世率いる25万の大軍のペルシャ軍に対し、5万弱のマケドニア軍は、兵士の質とアレキサンダー大王の指揮により、5倍の兵力差を跳ね返して勝利しました。ゲームは簡単なルールと100個弱のユニットでプレイアブルに仕上がっており、豪快な古代の戦いを楽しむことができます。 #アレキサンダー #ガウガメラの戦い #古代戦
ルール(24P) ユニット92個 55×35㎝マップ2枚 戦闘結果表1枚 6面体ダイス1個 2本(基本ゲーム、上級ゲーム) 無し 作戦級ちょこ大佐
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The SIEGE of JERUSALEM
西暦70年、ティトウス率いるローマ帝国軍は、ユダヤ人が立て籠る城塞都市エルサレムに攻撃を開始した。エルサレム攻囲戦の始まりである。この戦いは4年に渡ったローマ帝国とユダヤ人の戦いであるユダヤ戦争の最終決戦でもあった。 ローマ軍はエルサレム市街を包囲したのち、非常な作戦を敢行した。エルサレムに巡礼に来た者は市内に入ることを許し、市から出る者は許さず、兵糧攻めでユダヤ人が弱体化するのを待ったのである。そのため、エルサレム市内の人口は増え続け、食糧不足が深刻になっていった。ユダヤ人が十分に弱体化したのち、ローマ軍は破城槌を使用して市の周りに張り巡らされていた第三城壁を突破し、第二城壁も突破、神殿の丘の北にあるアントニウス要塞への攻撃を開始した。要塞への攻撃は何度も試みられ、ユダヤ人の反撃により多数の犠牲を払いながら、ローマ軍は遂に要塞を陥落させた。要塞内に立て籠っていたユダヤ人たちは神殿に逃げ込んだ。アントニウス要塞を占領したローマ軍は、ユダヤ人残党が籠る神殿も陥落させるために、眼下にそびえる神殿に向かってたいまつを投げつけた。たいまつは神殿の城壁に燃え移り、大火災を引き起こし、神殿は崩壊、陥落した。66年から4年に渡ったユダヤ戦争はここに終結したのである。 ちなみに、この時に燃え残った神殿の壁の一部が、現代もユダヤ教の聖地である、エルサレムの嘆きの壁である。 『ザサージオブエルサレム』は、西暦70年に起こったエルサレム攻囲戦をシミュレートしたゲームです。プレイヤーのひとりはローマ帝国軍を率いる司令官になり、当時鉄壁を誇ったエルサレムの城塞を落とすべく奮闘します。プレイヤーのひとりはユダヤ人指揮官となり、堅牢な城壁を頼りにローマの大軍を相手に防御戦を展開します。このゲームにより、古代戦ならではのダイナミックな攻城戦をプレイすることができます。 #エルサレム攻囲戦 #嘆きの壁
ルール(16P) 1/2ユニット520個 5/6ユニット176個 34×48インチマップ1枚 シナリオシート1枚 CRTシート1枚 6面体ダイス2個 2本(入門用、キャンペーン) 無し 作戦級ちょこ大佐