奉天会戦

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「奉天会戦」は、日露戦争後期の1905年2月23日から3月10日までの16日間に渡り、中国東北部の奉天周辺で行われた日本軍とロシア軍の激戦を再現するシミュレーションです。
1904年2月8日に、旅順港にいたロシア旅順艦隊に対して日本軍駆逐艦による奇襲攻撃で開戦した日露戦争は、日本軍の快進撃によって進んでいた。しかし、戦いは優勢ではあったが、ロシア軍の頑強な抵抗や要塞の堅牢さにより、日本軍もまた損害がかさみ、兵は疲弊していった。そして1905年2月23日、日本軍はロシアの拠点であった奉天に攻撃を開始する。戦いは日本軍有利で進みつつもロシア軍の撤退により双方決定的勝利を収められないまま旅順は陥落した。膨大な損害を出しながら進撃する日本軍、膨大な損害を出しながら撤退戦術を駆使し、決定的な敗北を避けるロシア軍、両軍は疲労の頂点に達し両国民の間でも厭戦感が蔓延していたため、アメリカ大統領ルーズベルトの提案した和平提案に乗り、9月5日のポーツマス条約により講和が成立し、日露戦争は終結したのだった。
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