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クリスマスのマッチラベル
クリスマスですねえ。
子供のころ、親父に「昨日、会社の帰りにそこでサンタに会ったぞ」って言われ、当然信じた無垢だったおいらは今どこに(笑)
クリスマスはXマスって書くこともありますが、NHKの放送文化研究所によると、あれはギリシャ語でキリストの頭文字がXで始まるからXマスって書くんだそう。
1枚目の不二家のマッチラベルにもXマスって書いてありますから、結構昔からこの略し方が通用していたんですね。
不二家は日本で最初にクリスマスケーキを販売したそうで、同社の公式サイトには明治43年の12月と記載されてました。
2枚目も不二家ですが、住所にある横浜の伊勢佐木町店は不二家のレストラン第1号が併設されたんだとか。
「階上」とありますので、1階が菓子などの販売コーナーで、喫茶/食事はそれより上のフロアだったんでしょうね。
3枚目はサロン春。
銀座で人気のサロンで、大阪のカフェーのようにエロを売りにはしていなかったらしく、文士の来店も多かったとか。
後には大阪にも進出したらしいです。
「Xマス ウヰーク」がいい味出してます。
4枚目はちょっと色の消えてるところがありますが、森永キャンデーストア。
キャンデーストアと名乗ってるところは菓子を売ってるだけでなく、喫茶や軽食も可能なケースが大半です。
残念ながら場所は不明。
手持ちでは見つかりませんでしたが、おそらく明治もクリスマス系ラベルは出していたと思われます。
5枚目は2回目のアップですが、大阪の精肉店のもの。
当然菓子やケーキでなく肉!
肉はいいよねえ♪
子どもたちも大喜びですわ。
腹持ちが違うし(笑)
6枚目は入谷の方の商工会の大売り出し広告。
サンタがほとんど日本の翁のような顔つきですね。
取り急ぎ、めぼしいものを上げてみました~
#マッチラベル
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#森永
#クリスマス
Jason1208
2019/12/24この頃は、不二家のペコちゃんや森永のエンゼルはクリスマスでも、使われなかったみたいですね。
それとも大人向けのマッチラベルゆえかな。
>サンタがほとんど日本の翁のような顔つき
江戸から明治の歳末~年始に配られた商店街の引き札の流れと考えたら理解できますね。
https://nishinomiya-ebisu.com/arrange/big/355a.jpg
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showa_express
2019/12/31 - 編集済みペコちゃんっていつからいるのか調べたら昭和25年でした。このマッチラベルのころは不二家には取り立ててマスコットキャラはいなかったようです。一方のエンゼルマークは「空爆にキャラメル持って」という、慰問袋に感謝する航空兵のことを伝える広告にも使われてるぐらいですので、このマッチラベルではこの面には入っていませんが裏面には使われていたのかもしれません。
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