「お熨斗お付けしますか?」~ 輪島熨斗蒔絵煮物椀

初版 2024/02/17 11:48

改訂 2024/02/25 08:42

久し振りのお椀のご紹介です。熨斗蒔絵の輪島塗煮物椀。昭和のものですが蒔絵も上品です。

五客揃いですべて同じ熨斗の蒔絵。

内側は黒塗りです。

高台、糸輪ともかなり薄手で上品な作りです。

いつもながら煮物椀の「低く安定したプロポーション」を見るとホッとします。

熨斗の中に桜を散らした美しい模様。

江戸、明治のものと比較すると金粉はちょっと粗目です。

熨斗部分は沃懸地(いかけじ)になっています。

身の部分に菊(?)や紅葉も配されています。

蓋と身の模様もきっちりと合せています。

椀の内側にはほんのちょっとだけ熨斗の蒔絵を。食材を盛る内側はやはり控えめな方が好ましいです。

少々地味な共箱。

さて本日は煮しめでも盛ろうかなぁ。

1990年3月に行ったロンドンで、初めてエドワードグリーンのドーバーを購入しました。以来、ここの靴の虜になりました。質の良いしっとりとしたカーフ、美しい木型、無い物ねだりと分かりながら、この時代のエドワードグリーンの靴を今も追い求めてしまいます。
他に古い靴も修理して履いています。特に戦前の英国靴は素晴らしいと実感しています。

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