2021/6/16 Local Museum 出雲崎石油記念館
初版 2021/06/21 04:52
改訂 2022/09/07 12:44
公開日:2021/06/21
◼️新潟県三島郡出雲崎町尼瀬6-57
電話:0258-78-4000
出雲崎町の石油の歴史は古く日本書紀に「越の地から"燃える土"と"燃える水"が献上された」と記述があります。尼瀬では"臭水"と呼ばれ、灯火に使用されてきました。
出雲崎石油記念館は道の駅「天領の里」に隣接する"時代館"の一画です。明治初期に日本の石油資源を調査したライマン先生が解説します。
国道を挟み石油記念公園はかつての石油機械掘第1号井の跡地です。石油産業発祥地(世界初の海底油田掘削地)として新潟県の史跡に指定されています。地下580mの油層からは、1894(明治27)年の最盛期には年間6千klを産出しました。今でも「火気厳禁」とあり、生きている尼瀬油田(現ENEOS発祥の地)を感じることができます。