2019/3/2 日本最古の石
初版 2019/04/25 18:04
改訂 2022/09/07 12:44
公開日:2019/04/25
◼️岐阜県加茂郡七宗町中麻生1160
電話:0574-48-2600
飛騨帯の球状岩産地は荒島岳、片貝川、早月川、常願寺川、三俣蓮華岳、神岡、飛騨古川、万波、天生等があり、日本の球状岩産地の半数を占めるほどです。飛騨帯のベースとなる岩盤は大陸の岩石と考えられています。
七宗町の上麻生礫岩に含まれる片麻岩礫の年代は約20億年で日本最古の石とされ、大陸から流れてきた礫が堆積したものです。飛騨帯の岩石の年代は比較すればかなり若いのですが、大きな変成作用を幾度も受けてきた結果と思います。この変成作用が原因で球状岩は形成されたのかもしれません。(今では上麻生の片麻岩礫と飛騨片麻岩は同一と考えられていません)
上麻生礫岩の露頭で片麻岩を探すのはきわめて困難です。一度チャレンジしてみてください。
124
2019/04/28行ったことあります。
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prin
2019/04/28コメントありがとうございます。
124さんはたぶん近い地域にお住まいかと察します。フィールドでお会いする事もあるでしょう、よろしくお願いします。
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