2020/1/18 Local Museum 益富地学会館石ふしぎ博物館

初版 2020/01/19 08:07

改訂 2022/09/07 12:44

公開日:2020/01/19

◼️京都府京都市上京区出水通り烏丸西入る

 電話:075-441-3280

京都御苑の隣、烏丸通りから少し西に入ったところにある鉱物・化石・岩石研究の聖地です。1階で写真撮影とブログ配信の許可をいただき、スリッパに履き替え3Fの展示室にむかいます。展示室は、土・日・祝日のみ公開なので注意が必要です。

会館は昭和48年に益富寿之助博士により、その前身である「日本地学研究会館」として創設されました。都道府県を代表する珍しい鉱物や化石・岩石を展示、所蔵標本は20000点です。手書きのラベルがイイ味を出しています。地学関連の書籍や道具、標本の販売があります。会員限定ですが図書室の膨大な資料の閲覧、研究室での薄片作成やX線回折装置での成分分析など設備も充実しています。鉱物岩石の鑑定や相談もできる限り対応していただけるそうです。

展示室ではテーマごとにスペースが割り当てられ、"球状になる鉱物岩石"の窓は私の一番です。

球状になる鉱物岩石

物質が一点から四方に放散することを拡散といいます。また反対に物質が四方から一点に集中することを凝集といいます。ー中略ー この窓にはいろいろの球状の鉱物,岩石を並べました。同じ球状でも放射状のものⒶと、同心円状のものⒷと、それらの両方をかねたものⒸとがあります。

<石ふしぎ博物館説明文から抜粋>

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球状岩は世界的にみても非常に珍しい石です。
その産地は大変な山奥や無人島であったり、産出範囲が極狭く採り尽くされたり、ただ1個体の報告であったり、転石で露頭が不明であったりと、実際に採取することの困難な石だったりします。
確認された露頭の多くは国や自治体の天然記念物に指定されている場合も多く、その成因は解明されていません。

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    2020/01/19

    鉱物検定の事務所にもなっているのかな?

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      2020/01/19

      コメントありがとうございます。
      知識がないので調べてみましたら、鉱物鑑定士・鉱物鑑定士補制度は、益富地学会館が認定を行っているようです。
鉱物鑑定士委員会が組織され、委員長は益富地学会館理事長で他の委員も益富地学会館の職員です。事務局は益富地学会館となっています。公益財団法人のお金儲けのシステムって感じがしますが、資格を取って何か良い事があるかどうかはわかりません。

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      2020/01/19

      8級と7級を受けてみました。講義は良かったです。ただ、7級以上は登録費用がいるそうです。お金儲けっぽいですよ。通信のお手紙が半年ごとに来ます。検定試験はお金儲けが多いですよ。

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      2020/01/19

      情報ありがとうございます。

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