2019/12/20 Local Museum 名古屋大学博物館

初版 2019/12/24 17:45

改訂 2022/09/07 12:44

公開日:2019/12/24

◼️愛知県名古屋市千種区不老町名古屋大学内

 電話:052-789-5767

日本最古の石、恐竜、アンモナイト、木曽馬の骨格、土器石器、ムラージュ等々名古屋大学の所蔵標本が常設展示されています。

特別展・企画展展示室では、国内外・火星の球状コンクリーションを紹介しています。平成27年、名古屋大学と岐阜大学他のグループは化石等を内包する球状炭酸塩コンクリーションの成因論について世界で初めて統一的に解き明かすことに成功しました。展示室では、各地の球状コンクリーションとともにその形成速度と形成条件を検証した研究成果をわかりやすく解説しています。

ノーベル賞研究コーナーでは、2001年にノーベル化学賞を受賞した野依良治博士、2008年にノーベル物理学賞を受賞した小林誠博士・益川敏英博士、2008年にノーベル化学賞を受賞した下村脩博士、2014年にノーベル物理学賞を受賞した赤﨑勇博士・天野浩博士を讃えています。

名古屋大学は”地方”ですが、ものづくり愛知の誇りです。

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球状岩は世界的にみても非常に珍しい石です。
その産地は大変な山奥や無人島であったり、産出範囲が極狭く採り尽くされたり、ただ1個体の報告であったり、転石で露頭が不明であったりと、実際に採取することの困難な石だったりします。
確認された露頭の多くは国や自治体の天然記念物に指定されている場合も多く、その成因は解明されていません。

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