『ゴジラ対メカゴジラ』《レーザーディスク》

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東宝映画『ゴジラ対メカゴジラ』(1974年公開、福田純監督・中野昭慶特技監督)のレーザーディスクです。カラー、シネマスコープ、84分。
“沖縄国際海洋博覧会会場の建設技師の清水敬介は、東京から観光に来ていた弟・正彦と共に安豆味城跡を訪れていた。そこで観光客相手に伝統歌謡・仲里節を実演していた国頭那美は、怪獣が街を焼き払う啓示を受けて昏倒する。その後、一方、会場予定地の建設現場では壁画が描かれた洞穴が発見され、首里大学の考古学者・金城冴子は壁画から「大空に黒い山が現れる時、大いなる怪獣が現れ、この世を滅ぼさん」という予言を得る。そのころ、正彦は玉泉洞で拾った金属片を物理学の権威である宮島博士のもとへ持ち込む。宮島博士はこの金属片を、地球上に存在しない宇宙金属・スペースチタニウムであると断定する。
まもなく、富士山が噴火して巨大な岩石が飛び出し、その中からゴジラが出現する。しかし、鳴き声が違うそのゴジラは、盟友であるはずのアンギラスを撃退する。
一方、ゴジラは東京湾で石油コンビナートを襲撃し、黄色い放射能火炎を吐いてコンビナート地帯を破壊する。そこに、工場の建物内からもう1頭のゴジラが出現し、敬介たちの目の前で激闘が繰り広げられる。すると、先に現れたゴジラの皮膚が破け、その下から白銀色に光り輝く金属部分が露出する。それを見た宮島博士は、偽ゴジラの正体が全身をスペースチタニウムで構成されたロボット怪獣・メカゴジラであると看破する。全身を露出したメカゴジラを相手にゴジラは戦闘を開始するが、放射能火炎がメカゴジラの放った破壊光線との激突で爆発したゴジラは海に消えた…。”
1974年の沖縄の本土復帰を記念して作られた、東宝怪獣映画。往時の円谷特撮に比べると、防衛隊の描写は無く寂しいものですが、メカゴジラの派手なキャラクターを前面に押し出して、あまり気にならなくなっていると思います。
なお、本作でデビューしたメカゴジラはゴジラをも食うほどの人気を得て、今では米国映画にすら、ゲスト出演するほどになりました。
#ゴジラ対メカゴジラ #GODZILLA_VS_THE_BIONIC_MONSTER #福田純 #中野昭慶 #SF映画 #特撮映画
https://youtu.be/8sb7e0iKqWI
https://muuseo.com/jason1208/items/64

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    オマハルゲ

    2022/04/10 - 編集済み

    岸田森さん唯一の「ゴジラ映画」出演作ですね。

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    • Animals 16

      Jason1208

      2022/04/11

      コメント有難うございます。
      本当に早逝が惜しまれる良い役者さんでした。

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    • Lion

      toy ambulance

      2022/04/11

      岸田さんは吸血鬼もやってましたね。

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