- amyurieru Museum
- 2F 移転予定
- Cupro Smithsonite / クプロスミソナイト
Cupro Smithsonite / クプロスミソナイト
スミソナイトは和名を菱亜鉛鉱と言う柔らかな風合いを持つ鉱物。
スミソニアン協会創設者ジェームズ・スミソンの功績に因んで名前が付けられたようだ。
炭酸塩鉱物に属し、方解石グループに入る。
低い硬度、劈開は完全という扱いにくい。
産地は割と幅が広く日本でも産出し、地学的要素からか産地によっても色合いが変わってくるようだ。
純粋なスミソナイトは無色や白色を呈すようだが、透明な物は原石(ミネラル)のままの方が多い印象だ。
銅に因る緑色~青緑色、カドミウムに因る黄色、コバルトによる桃色等が存在する。
大体どの色も1万円前後で買える、比較的に安価に種類を集められるイメージである。
こちらは、コレクター且つ研磨師である方が磨いた含銅菱亜鉛鉱になる。
柔らかな雰囲気に、優しい緑青色を含むクプロスミソナイトとされる。
大きさは2分アップと小さいが、標本にするには十分だ。
割と角度で濃さが若干違うように見える、とても可愛らしい。
参考資料(敬称略)
Wikipedia https://ja.wikipedia.org
ミネラルストリート http://mineralstreet.jp/index.html