- amyurieru Museum
- 1F 鉱物資料
- Hibonite 0.09ct
Hibonite 0.09ct
<鉱物の説明>
ヒボナイトは1953年、フランスの探鉱者ポール・ヒボンによって発見された為、
彼の名前にちなみ命名された。
セリウムを含む数少ない鉱物で、色の種類は多いようだが、大体がこの系統の色になる。
酸化具合によって色が変わる。
隕石由来のヒボナイトは青色になる傾向があるとの事だが、生きている間に見れるのだろうか。
<鉱物データ>
分類 希元素鉱物
化学式 (Ca,Ce)(Al,Ti,Mg)₁₂O₁₉
結晶系 六方晶系
へき開 不明瞭
モース硬度 7.5-8
光沢 脂肪、金剛、ガラス光沢
色 茶色、黄色、赤色、青色等
条痕 茶色
屈折率 1.79-1.80
比重 3.84
<その他コメント>
このヒボナイトは2024年10月に宇都宮ミネラルマルシェにて購入した。
正直大きくはないが石質やカットクオリティが高い為、標本として購入した。
何気なく見に行ったら、探していないがそこそこに会いにくい鉱物に出会った。
こういう出会いは嬉しい物だ。
参考文献(敬称略)
Patrickvoillot https://www.patrickvoillot.com
Wikipedia https://en.wikipedia.org