- amyurieru Museum
- 1F 鉱物資料
- Afghanite 0.43ct
Afghanite 0.43ct
<鉱物の説明>
アフガナイトは1968年、アフガニスタン・バダフシャン州サルエサンのラピスラズリ鉱山にて発見された。
名前は発掘されたアフガニスタンに因んで名付けられた。
アメリカやタジギスタン、その他でも産出されている。
アフガナイトは、硬度は其処迄高くなく、劈開がある為に加工が非常に難しいとされている。
結晶の生長の条件が厳しい為、大きいアフガナイトは少ない。
どうしても、大きめなのが欲しいのであれば水色のアフガナイトを見つけてみると、
キャラットアップでも案外安く手に入る。
特性として、蛍光する性質がある。
写真では黄色ではあるがどちらかと言うと橙色に蛍光する。(橙色~桃色を呈す)
深い青色が美しく、蛍光もするので人気があるのは頷ける。
<鉱物データ>
分類 珪酸塩鉱物
化学式 (Na,K)₂₂Ca₁₀[Si₂₄Al₂₄O₉₆](SO₄)₆Cl₆
結晶系 六方晶系
へき開 完全
モース硬度 5.5–6
光沢 ガラス光沢
色 青色、無色
条痕 白
屈折率 1.523-1.529
比重 2.55–2.65
<その他コメント>
2024年10月に宇都宮で行われていたミネラルマルシェにて購入した。
以前に同じ業者がペアシェイプの3分を同じ値段で販売していて気になっていたが見送り。
今回、ミネショにてこちらのアフガナイトを販売していたので購入した。
内包物は無い訳ではないが、色の濃さにより大きく気になる事もなく、
大きさと透明度、値段を考慮して標本として購入した。
参考文献(敬称略)
wikipedia https://en.wikipedia.org/
Topstone https://www.topstone.jp