- amyurieru Museum
- 1F 鉱物資料
- Stibiotantalite 0.16ct
Stibiotantalite 0.16ct
<鉱物の説明>
スティビオタンタライトは、アンチモン(Sb)を含む鉱物で、
非常に高い分散度と屈折率を誇り、物凄い輝きを見せる。
スティビオとはアンチモンを指し、和名では「安」とも表記される。
アンチモンは毒性がある。
タンタライトにはニオブ(Nb)とタンタル(Ta)が入っており、
ニオブが多い物をコルンバイト(コルンブ石)、
タンタルが多い物をタンタライト(タンタル石)と呼ぶ。
テネブレッセンス効果を持ち、黄色から茶色の様な色になる。
<鉱物データ>
分類 酸化鉱物
化学式 Sb(Ta,Nb)O₄
結晶系 斜方晶系
へき開 一方向に明瞭
モース硬度 5.5
光沢 金剛光沢
色 黄色
条痕 淡黄色
屈折率 2.37-2.46
比重 7.34-7.46
<その他コメント>
何となく探していた時に1か月ほど前からメルカリに出品されていた。
大きくはないが、透明度も悪くはなく一万円ちょっとだったので購入した。
欲しいのは.3で現在販売されているピースだが、予算オーバーなので一旦こちらで。
参考文献(敬称略)
Wikipedia https://en.wikipedia.org
Gem Rock https://www.gemrockauctions.com