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Beryllonite / ベリロナイト
1888年にジェームズ・デーナにより発見され、
含有されている成分「ベリリウム」から命名された。
大元はアメリカ、メイン州ストーンハム、マッキー山で1886年にサムナー・アンドリュースが発見したようだが、
正式に新鉱物として認定されたのはその後の様だ。
リン酸塩鉱物に分類される鉱物で、透明から淡黄色が存在する。
色ノリが良い黄色があれば入手を目指してみたい。
屈折率が石英よりも低く、綺麗な宝石にはならない為、コレクションの要素として切り出される事が多そうだ。
書いている時点(2024.7月末)ではそれ程値段は高くなく、割かし市場及びミネラルショー等でよく見かける。
数が多いので、値段との兼ね合いもあるが透明度が高い物を選んで買うのが良いと思われる。
昔は入手するのが大変だったらしいのだが、
アフガニスタン、ブラジルからの産出で入手難易度が下がったとの事で、
後発組の方が安易に入手できる場合もあるのが、鉱物蒐集にはありがちなのか。
鉱物たちの庭さんが掲載している画像ではアフガニスタン産のベリロナイトに色が付いているので、
アフガニスタンの個体から色付きベリロナイトが得られるかもしれない。
参考文献
Wikipedia https://ja.wikipedia
鉱物たちの庭 https://lapisps.sakura.ne.jp/index.html