またまたスコットランドの戦車を…（その4）…の巻

昨晩のうちに金属砲身にキャロム社のブラックスチールのスプレーを掛けました。

メタルプライマーの代わりです。

このまま今日は塗装工程に入ろうと思ってたんですが、あ！忘れてた、と。

砲塔の左右の収納箱を追加して作ろうとしてたのを忘れてました。

これ↓↓↓がクロムウェル観測戦車の写真ですが、砲塔の両側に箱がついてます、、

これは観測戦車だけではなくノーマルタイプにも付くんですが、観測戦車の記録写真や絵図にはだいたい付いてるようなので、これがあれば「観測戦車仕様」に見えるかな、と。。。

資料本に図面があるので、

この1/48の図から1/35の図を起こします。

出来たのがこちら。

なんて完璧なんだ（笑）

プラ板にケがいて、、。

切り出して、、、

箱組みします。

継ぎ目を削って、磨いて、、、

こういう箱組みはしっかり組んで、きちんと削り「面」をしっかり出す事が大事です。

サーフェイサーをかけて、傷が無いか、継ぎ目がキチンと埋まってるかを確認します。

何度か修正をして箱組み完成。

当てがってみます。

良さそうですね。

この箱は砲塔に後付けのブラケットでボルト締めで固定されてます。

プラ材でチョコチョコ作って、、、ボルトはこれを使います。

ウェーブ社のリベットのセットです。

1ミリ以下の超小さいやつを付けると、こうなります。

精密感が出てきましたよ。

お次は箱の蓋のバックル。

どちらの箱もセンターにひとつ付いてます。

エッチングで何があったかな？と探しましたが、ちょうど良いのがなかったので、これを使うことにしました。

「紙創り」社のペーパー製の銃のスリング（背負いベルト）です。これのバックル部分を箱のパチン錠として使います、、、

ここまで来るとほとんど見えないので…、心眼を開きカンで作ります（笑）

それっぽく作ったら、瞬着で固定。

ポロリと取れないうちにサーフェイサーで固めちゃいましょう。

塗装します。。。

乾燥すみ…。

しっかり面出しをしたので、なかなかカチッとできました。金属の箱に見える、、、かな？

砲塔にあてがってみましょう。

いーじゃないですか。

それっポイですね。

最後にもう一つ工作を。砲塔のアンテナ基部です。

このキットは純正部品でちゃんとカゴ状のイギリス戦車のアンテナ基部があるんですが、観測戦車には、砲塔上の2つのハッチの間にもう一本アンテナが増設されています。

ひとつが純正パーツ、ひとつが手作りだと流石に差が出ちゃいますから、２つとも手作りで作ることにしました。

前のスチュワートと同じく、ワインの栓の封をする金属箔を細く切り出して使います。

3.14ので計算して、また「完璧な図面ｗ」を描いて寸法を出して作ります。

ちょっと前に円周率が「３」で教えていた時期があったそうですが、そんなことではこういう物が作れないじゃないですか…。

チマチマやってできました。

ここで「ある違和感」が・✌︎('ω'✌︎ ？？

アンテナ基部のカゴ、、、２段で作ってるけど、１段だった…。

何となくの感覚で作って無駄なことした。。。

ということで上段を切り飛ばして修正w

真ん中が修正後の正解です。（右はキットの純正部品）

オーバースケールなんですが、雰囲気・雰囲気・・・実際にこれにRC用のアンテナ線を立てますから。

砲塔につけます。

先ほど作った雑具箱も砲塔の左右に固定します。

なんかいいぞw

金属製の砲身もカチッとした出来で引き締まりますね。

またブラックスチールを掛けて、、、車体に乗せてみましょう!

私のイメージするクロムウェル観測戦車っぽい感じになりました。。？

これで工作の工程は全て終了。

さて、明日以降、本体の塗装に入ります…、、、の前に、、、フィギュアからやっておこうかな。

後回しにするとやる気なくなっちゃいますから。。。

がんばります。

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