HO機関庫のつづき…の巻
初版 2025/01/28 07:33
改訂 2025/02/03 12:22
前回日記までで赤レンガ部分の塗装を終えていましたHOゲージ鉄道模型用の機関庫キット。
久々のストラクチャー(※鉄道模型用語で建物模型のこと)の取り組みなので、いちおう習作ということで…、そしてあれから3週間、、、昨日までにここまで出来ました✌️

だいぶ雰囲気出てきたかと…
* * * * *
はい、振り返ります…
まず、土台はファレホNo. 155のライトグレーを筆塗り…。

これ↑はまだ下地状態です。もっと質感を出さねば、なので☝️
そしたら、まず窓枠と扉関係。これらは「赤」にすることにしました。

ファレホのフラット・レッドを筆塗りした後、、、

軽くエアブラシで塗装します。(少し下の筆塗りのムラムラが残るくらい)
取り付けますが、これが意外と気を使います。
建物側に接着剤を塗ると、窓枠🪟をはめるときに絶対に余計なところに付けて汚しそうです。

はめてから流し込みはもっと危険。絶対に外にシミ出てきます。
なので、嵌めて位置合わせしたら、裏側からタミヤセメントをボテっと塗って固定することに、、、

そして、裏から片面ずつオモシを乗せて押さえますと(慌てちゃいけません)、こんな感じ。

裏側は接着剤がボテボテ見えるので、あとで接着剤が乾いたらフラットブラックでタッチアップしました。
お、狙い通り赤い窓枠が良いアクセントに👍

はい💁 お次は屋根を塗ります。
下地はファレホNo.168 ブラックグレイを筆塗り。屋根はオール筆塗りでいきますよ。
下地が完全に乾いたら、黒をお湯で薄めたものでウォッシング。少し乾かしてから表面を拭き取ると、隙間に黒が残ってメリハリがつき、、、

そうしたら、基本のブラックグレイに黒を混ぜたもの、ごく少量の青を混ぜたもの、同じく少量のグリーンを混ぜたもの、そして白を混ぜたものを作りまして、、、
レンガの時のように点々点々…と塗っていきます。

こんな感じ☝️
どうでしょう。全体的にメリハリがついた感じがします。
はい、ここで試しに線路をあてがってみます。

この線路↑はカトーに被せるサードパーティ製のペーパークラフト、簡単に軌道敷みたいにすることができる優れもの☝️
サイズがなぜかジャスト✌️
しかし、気になることが一つ。
問題は機関車の方で、、、この庫に収まるカマ(機関車)が無い、、、

テンダー式機関車だと、この小さなC56ですら「頭隠して尻隠さず」状態…、、、

…タンク機関車用だな、これは。
ここで、土台は庫の本体側と接着、固定しておきます。

…接着。
はい、お次はその土台部分を仕上げ塗りしますが、コンクリかな?モルタルかも?この部分は。
その塗装の参考は近所の古びたコンクリ壁、、、ワンコ🐶のサンポ🚶♀️しながら周囲をキョロキョロして撮ってきました。


なかなか参考になりそう。
ベースは下地のライトグレイですが、そこに、

・ライトグレイにタンを混ぜたもの
・ライトグレイにミディアムシーグレイを混ぜたもの
・ライトグレイにオリーブグリーンを混ぜたもの
・ライトグレイにブラックを混ぜたもの
…を薄めてチョビチョビ塗りつけて、指で擦ったり、筆で叩いたり、、、こうして様々な色を重ねていき、、、
最後にライトグレイで軽くドライブラシして、、、

ま、こんなモンかな?
あとはコケを描いたり雨垂れを描いたり、それは最後の仕上げです。
ということで冒頭の写真の姿になりました。
お次は屋根の組み立て、大扉の塗装、扉は可動をどうするか…、、、まだまだ続きます👉
つづく
真適当工作
2025/01/28 - 編集済み良い感じのレトロ感。
子供の頃駅近くに住んでいて、機関区も近く、当時はいろいろゆるくて国鉄職員の方が中に入れてくれてよく遊んでいました。
機関車用の石炭の山に登って遊んだり
思い出と懐かしさが。
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T. S
2025/01/28 - 編集済みありがとうございます♪
私も国鉄の世代ですけど、さすがにSLは無かったです。最寄りは都営地下鉄の駅でしたw まだパチパチ切符にハサミを入れてた時代で硬券とかもありましたね。
SL体験は博物館が保存鉄道です。でもまだそうやって生きてるカマを残してもらえてるのは有難いです。
レトロ感! コンセプトは何だろうと漠然と思いながら塗装してたのでお陰でスッキリしました。そうです、コンセプトはレトロ感です☝️ 🤭レトロナノダ
…超後付け設定(笑)
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T. S
2025/01/28うーん
レンガ部分、ドライブラシしたほうがいいかな…、、、ホントに悩む。うー
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真適当工作
2025/01/28昭和初期の設定のドラマを観ていたらレンガの壁面が目に入ったのですがレンガの輪郭が以外に目立っていたようにみえたのでドライブラシもありかも!
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T. S
2025/01/28 - 編集済みレンガのHOサイズでの再現は昔から鬼門でして、実際の実物を見ても、白い目地がバッチリ見えているのもあれば、白い目地が黒ずんで全然見えないものもあれば、白く漆喰(目地の部分?)が流れている白い汚れとか、機関庫ならススの汚れとか、下部はコケとかカビっぽい黒い汚れとか、汚れの世界が奥深くて、、、
こういう建築物の模型では一番難しいと思うんです。
下部のコンクリ部分をややドライブラシしてしまったので、統一感を出すにはレンガ部分も軽くドライブラシ…、ありかもしれませんね。
煉瓦はドライブラシ無しで行こうかと始めたんですが、少しやってみようかなと思いました。
ありがとうございます。難しいですねー。
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T. S
2025/02/02日記を立ち上げるほどではないので、続きをこちらに。。。
図書館作りもひと段落したので昨日今日はこらの続きをやりまして、、、まずは天窓部分はファレホのブラックを下地に、上にブラックグリーンを塗って、その上から薄めた黒でウォッシング。
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T. S
2025/02/02赤い扉は、鉄部分はタミヤアクリルのダークアイアンで塗って、ファレホのブラックグレイを薄めたやつでウォッシング。
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T. S
2025/02/02屋根の妻面の、これなんていうんですかね?端部の飾り板?のところは、ファレホのブラックで下地を塗って、ブラックグリーンで塗って、上から薄めたブラックでウォッシング…
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T. S
2025/02/02全体を組みます。
屋根を合わせるとどうしても接着剤がはみ出すのでタッチアップします。
で、こんな感じ。
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T. S
2025/02/02 - 編集済み今日は一旦ここまで。
レンガ部分のドライブラシをするかどうかはまだ迷ってます。車両の状態とのバランスを考えると、これでもいいような気もしてます。(もう少し悩みます…)
雨天で湿度が高いのでクリヤーかけも後日です。そして、もう少し仕上げのウェザリングが要りますね。
あと、この↓C56機関車、タイ国鉄仕様にしなきゃ。2両ありw
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真適当工作
2025/02/02レンガの色😃⤴️⤴️です😃
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T. S
2025/02/02 - 編集済みありがとうございます😊 この製品の本来の作例は、扉や窓の私が赤く塗った部分がグリーンだったんですが、赤にしてよかったなって思ってます。明日以降で、最後の仕上げ工程に入ります🫡
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8823hayabusa
2025/02/03 - 編集済みやはり鉄道模型のそれは違いますね〜。しかも塗るのはT.S館長という♪
そう、散歩中に観るコンクリートだのレンガだのの雨風にさらされた状態は凄く参考になりますよね。
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T. S
2025/02/03 - 編集済みそうなんですよ、やはり実物を観察することが模型作りには大事です。
※つづきはコチラ💁
https://muuseo.com/T.S_beer_wagons/diaries/600
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