またもや登場、謎のビール貨車…の巻
初版 2021/04/08 06:26
改訂 2023/08/05 09:58
また謎のビール貨車が登場です。
これもドイツから引いてきた中古品ですが、また製造メーカーの刻印がありません…。
そして何だか微妙にボリューミーだな、これ…。
裏にはMade in W-Germany の刻印だけあります…。
カプラーはフライッシュマン型なんですが、、、
フライッシュマンの場合は必ず車体の底面に社名の刻印があります。
参考まで、これ↓↓↓はさらに古い時代のブリキ製のフライッシュマン貨車ですが、、、
ちゃんと社名が刻印されています。
今回のはプラ車体なのでこの金属の貨車(1960年台以前)よりは後の時代のものと思われ、もしフライッシュマンだとすると社名刻印が無いのはオカシイですから(現代のものにはちゃんと刻印はありますので)、、、
どうやらこの貨車は「フライッシュマン製ではない」と思います。
そして、この貨車もまた謎のギミック付き。
側面扉が…、、、
…開きます。
オモチャっぽいですけど、開くんです。
はい。結局車体の外部にはまたもや手がかりなし。
ダメだと思いますけど分解して中を見てみましょう。
爪みたいなものが見当たらないので、ボデーとシャーシの間にマイナスドライバーを突っ込んでみると、、、メリ!メリメリ!とイヤな音が…、、、
ばり!
開きましたが、なんと車体の上下は接着構造でした(・Д・)
黒っぽいところ↑↑↑が接着の跡…。
こんな構造はフツーの鉄道模型メーカーならやりませんよね。
上下が接着のものは初めて見ました…。
当然ながら、内部にもメーカー名の手がかりなし、、、。
なんだか車輪の転がりも悪いです。
組み立てキットか何かだったのでしょうか…??? いや、この整然とした接着の跡からして、工場で決まったやり方で作られた製品っぽいですね。
そして…この貨車は…、、、
なんかデカイんです(↑左)
ほら、
デカイんです(↑左)
ナンなんなんでしょう、このボリューム感???
決してスケール違いでは無いと思うんですが(軌間は16.5mmのHOですし)、、、このひと回りでかい感は何なんだ⁉︎????
これは鉄道模型ではなくオモチャの車両なのだろうか?
…ん?もしや、、、
これは英国の1/76のOOゲージか!? でもドイツ型の貨車ですし…???
今回も、ありとあらゆる思いつくキーワードでビール貨車の画像検索をしてみたのですが、この構造のモデルの写真は一つも発見できず…。
…謎のままオシマイ(笑)
#ビール貨車
#謎貨車その2
#上下接着はあり得ない
#鉄道模型ではなくてオモチャ?
2021.6.1追記
このサイズの大型貨車はあるみたいです。フライッシュマンのでこのサイズがありました。
しかし、この車両のメーカーなどは相変わらず不明…。
2021.6.6
謎が解決!
↓↓↓
T. S
2021/06/08謎が解決編(笑)
↓↓↓
https://muuseo.com/miniature-models-bottles/diaries/189
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