Studebaker Commander 1951

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Studebaker Commander 1951

コマンダーの戦後モデルは1946年5月に発表、6月に発売されています。
第2次世界大戦後中、民間用の自動車の生産は中止されてた自動車業界で、戦後最初の新型車でした。
独自のデザインとしては、後ろの窓が特徴です。
4枚のガラスをつなげたリアのラップ・アラウンド・ウインドウは、当初ガラス・メーカーから生産が出来ないとを言われていましたが、生産に成功してます。

1948年にはスチュードベーカーの自動車シェアは、5.7%まで上がりますが、ビック3の戦後の新型車が揃った1949年には市場が1948年の323万台から516万台に拡大したにも拘わらず、生産台数、前年比70%でシェアは2.5%に低迷します。
低迷を挽回するために50年に投入されたのが、『Bullet nosed』弾丸ノーズの1950年型です。スチュードベーカー社の最高記録の32万台(シェア4.8%)を記録します。

『Bullet nosed』は、1950~51年の2年間だけ採用されていました。52年型は普通のノーズ・デザインに戻されています。

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