ペツォッタイト(無処理)0.661ct

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樹脂含浸処理がされているペツォッタイトが多い中、無処理のものは珍しいです。

かつて、ペツォッタイトが世の中に出てきた2000年代前半においては無処理のものが中心で、その後2010年代にexcel processという経年劣化しづらい樹脂が登場してから、アウィンやペツォッタイト、さらにはブラジル産のパライバトルマリンにまでインクルージョンを目立たなくするために使用されだしました。

インクルージョンは目視できますが目立つようなものではありません。インクルージョンについてはベリル同様この手の石の宿命だと思います。

鉱物名:ペツォッタイト
宝石名:ペツォッタイト
組成:Cs(Be2Li)Al2Si6O18
重量:0.661ct
産地:Madagascar
鑑別:日独宝石研究所

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