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- ステノニコサウルス かつてはトロオドンという名で呼ばれた。ステノニコサウルスは、ティラノサウルスに見られるようなセレーションと呼ばれる鋸状の刻みが付いていた。1917年、白亜紀後期の地層から発見された集合化石からステノニコサウルスと新属ラテニヴェナトリクスに分類しなおされ、トロオドンは固有種としての存在が消滅した。中生代の恐竜の中で最も頭がよく、立体視が可能で夜行性の大きな目を持った恐竜である。トロオドンという馴染みのあった名前は『科』として残っている。ちょっと寂しい。
ステノニコサウルス かつてはトロオドンという名で呼ばれた。ステノニコサウルスは、ティラノサウルスに見られるようなセレーションと呼ばれる鋸状の刻みが付いていた。1917年、白亜紀後期の地層から発見された集合化石からステノニコサウルスと新属ラテニヴェナトリクスに分類しなおされ、トロオドンは固有種としての存在が消滅した。中生代の恐竜の中で最も頭がよく、立体視が可能で夜行性の大きな目を持った恐竜である。トロオドンという馴染みのあった名前は『科』として残っている。ちょっと寂しい。
この作品のタイトルは『抱卵給餌』と付けていた。ずっと前にNHKの放送大学でシノサウロプテリクスの紹介をしていた先生が貸し出した私の絵を見ながらそういう言葉を使っていた。その絵はもっと具体的で巣の中で抱卵しているメスに口移しで小さなトカゲを与えているオスの姿を描いたものだった。自分の作語と考えていたが、ちゃんとあったんだとふと思い出した。
ステノニコサウルスが咥えている二匹の哺乳類は名前ははっきりしない。とにかく小さいので化石としても残っていないものが多い。想像です。この作品はトロ―ドンと呼ばれていたころの作品の二度目のリメイクで、最初のは体毛がない。小型だからあっても不自然ではないと思う。
でも、この頃は大人のティラノサウルス迄体毛や羽毛をはやしている。南極でも当時の気候は暑かったんだよね。アフリカゾウが毛皮を纏っているようなものだ。氷河期が近くなってまだ生き残っていたとしたらそういう個体変異も生じたかもしれないけど。ちょっと違う化石が発見されると『新種』になってしまうからね。
原画は4200×2200 pix 26.4MB ファイル形式はTIF
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