008 立体物

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紋様を描き始めた理由の一つに、自身の才能の限界から目指していたものが見えなくなってしまったことが原因でした。「個性」という言葉が当時、学生だった私に非常に重く圧し掛かっていたのを覚えています。
当時の私はその壁にぶつかった時にキャラクターの身の回りを飾る物から個性にアプローチをしようと考えたのです。そして出した答えがテクスチャー、紋様でした。ひたすら紋様になりそうな身の回りのものを探し回ったことを覚えています。当時は100個程度作ればいいだろうと思っていましたが…まだまだ続きそうです。

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