日本海軍試作局地戦闘機J7W1 震電

0

震電(しんでん)は、第二次大戦末期に日本海軍が試作した局地戦闘機です。前翼型の独特な機体形状を持ち、最高速度740㎞以上の高速戦闘機の計画で1945年6月に試作機が完成、同年8月に試験飛行が行われましたがそのまま終戦を迎えました。
当時の日本軍は多くのパイロットが隼やキ100などの自身の技量が発揮できる運動性の高い機体が好まれる傾向にありましたが、高硬度から飛来するB29を撃墜するため、既に大戦末期には米軍の新鋭機に性能的に後れを取っていた零戦の後継機として速度が最優先に求められました。その最高速度740㎞は、当時B29の護衛の主力だったP51Dの704㎞を凌駕し、十分に護衛機を振り切れる高速でした。

#タミヤ
#戦闘機
#日本軍

Default