大正即位礼の記念切手とスタンプ

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本日、令和元年10月22日(火)は即位礼正殿の儀で今年限りの祝日になり、月曜日に会社行ったら翌日はまた休みという、なかなかにお得な気分。
月曜を有休にして4連休にした人もいたようで、電車も若干空いててよかったです。
ただ、22日が祝日になるという周知が間に合わなかったため、ただの平日になってるカレンダーも結構ありますね。

こういった天皇即位を国民全体で祝いましょうという趣旨になったのは、大正天皇のときから始まったそう。
今回の即位の礼も、大正の即位の礼が源流にあるそうです。
即位礼は大嘗祭と合わせ「御大礼(ごたいれい)」「御大典(ごたいてん)」とも呼ばれ、近代になってからはさまざまな記念絵葉書やスタンプ、記念乗車券、記念のマッチラベルなどが発行されました。

ということで、近代初の即位礼だった大正即位礼の記念切手とスタンプを。

大正の即位礼記念切手は1銭5厘、3銭、4銭、10銭の4種類あり、発行日は大正4年11月10日。デザインと発行枚数はそれぞれ、

1銭5厘:大嘗祭の冠 2270万枚
3銭:高御座(たかみくら) 2365万枚
4銭:紫宸殿(ししんでん)南庭の式場(赤) 217万枚
10銭:紫宸殿南庭の式場(青) 223万枚

だそうです。
令和で行われた即位礼でも使われた高御座は、この大正の即位礼のために作られたものだそうなので、きょうテレビで映っていた高御座は、この切手に描かれているもの、そのものなんですね。
紫宸殿は即位礼を行う京都御所の建物で、高御座はふだん紫宸殿の中に置かれています。
大正天皇の即位礼は京都で行われました。

スタンプは切手発行4日後の大正4年11月14日に福岡で押印されたもの。
中心に描かれているのは、きょうも中継で登場した「萬歳旙(ばんざいばん)」。

なお、切手自体は今でも多数残存しているので、未使用でない限りそれほどレアではないでしょう。

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    fanta

    2019/10/22

    冠というシンプルながらも象徴的なデザイン、高御座、さらにはスタンプも神々しい図柄ですね~。
    そういえば記念の500円硬貨も、この高御座が描かれてるそうですが、思わず交換したくなりました^^

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      showa_express

      2019/10/23

      あの記念500円硬貨は金と銀の2食になってるやつですよね!
      欲しいなあと思ったのですが、申し込むの忘れました><
      ヤフオクで900円ぐらいで出てますけど、納得いかないです~

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