三段空母時代の加賀

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阪神天六駅前にあったワインと喫茶のお店「加賀」のマッチラベル。
加賀ということで空母加賀が描かれています。
この艦の竣工は昭和3年の3月31日。三段空母時代の加賀が描かれていますが、特徴を上手に捉えた絵ですね。
加賀はこの図柄とほぼ同じ角度から撮影された写真が残っているので、それを参考にしたのかな。

阪神の天六は北大阪線の終点で、野田から中津を経由して同地までを結んでいた路面電車でしたが、昭和50年に廃止されました。

※故ポール・アレン氏のチームによって加賀が発見されたとのニュースが、令和元年10月18日にありました(平成11年に他のチームによって発見済みとの説もある)。

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    T. S

    2019/05/14 - 編集済み

    はじめまして。進水記念品か何かかと思ったら、そういう由来のものなのですね。とても興味深い逸品ですね。こういうのははじめて見ました。

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      showa_express

      2019/05/15 - 編集済み

      店を開いたのが石川出身者だったのか、あるいは加賀さんという名字の方だったのかは知る由もありませんが、当時は軍艦を図柄に使ったマッチラベルはそこそこありました。艦名の分かるものは手持ちでは加賀以外に金剛や三笠もあります。

      進水や竣工記念では絵葉書のほか、文鎮や湯呑(あるいはぐい呑)などがメジャーだったようですが、民間の貨客船なら就航記念のマッチラベルがいろいろ残っています。

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    who-me-A

    2019/09/24

    大阪には 天一から天二、天三、天四・・・と20キロ以上続く長いアーケード商店街があるそうですね。そこをぶらぶら歩いてみたいです。もしかして天六はそこなんでしょうか(笑)

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      showa_express

      2019/09/24

      現在の天神橋筋六丁目駅の西の手前に北大阪線の停留所があったみたいですね。

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    8823hayabusa

    2019/09/24

    単に”加賀”と入れるよりこういう空母艦ってのがワンポイントのアクセントですね。

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      showa_express

      2019/09/24

      加賀といえば金沢の風景でもよかったはずですが、空母というところが時代ですねえ。

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