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飛行場整備のための寄付金付き切手
航空愛国切手という寄付金付き切手に押された航空愛国週間のスタンプ。
愛国切手は国内で飛行場の整備を進めるために、その費用の一部を寄付金で集めようと発行されたものだそうです。
切手の発行日は昭和12年6月1日。
従って、この「週間」もそれに合わせて開始されたものと思われます。
切手は2銭、3銭、4銭の3種類で、寄付金額はいずれも2銭。
2銭は赤、3銭は紺、4銭は写真のように緑色でした。
描かれているのは日本アルプス上空のダグラスDC-2。
スタンプは北海道の留萌局のもの。
押印日は6月5日。
寄付金を集めるため、2銭のものは2358万枚、3銭は694万枚、4銭は2014万枚と大量発行されたということで相当な数が現存しており、現在のコレクター市場では全くレアもの扱いはされておりませんが、押されたスタンプの価値で★5個とさせていただきます。
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8823hayabusa
2019/07/15当時の国内の飛行場がどれだけ在ったかは判りませんが、発行数からいえばまずまずな額が集まったのでしょうね。
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showa_express
2019/07/15目標金額は切手で100万円、財閥からの寄付で1000万円を目指していたと、切手趣味のサイトに記載がありました。
発行されたのは昭和14年末までで、集まった寄付金は切手と愛国ハガキ合わせて92万円ほどだったようです。
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お気に入り切手ミュージアム
2019/07/153種類貼ったカバーが売られていましが、手が出せませんでした(汗)
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showa_express
2019/07/15新品だったりすると高値になるのでしょうか。
切手は手を出したらヤバそうなので、偶然集まったものにとどめています。
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showa_express
2019/07/15愛国切手の青と赤もスタンプ付きがありますので、貼っておきます~
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