バスミニチュアカーコレクション No.790 トレーン ネオプランスカイライナー 仙台バス

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1980年代の空前の二階建てバスブームに玩具メーカー各社はこぞってダブルデッカーのミニチュアバスを開発商品化しました。
鉄道模型などを作るトレーンがネオプランスカイライナー二階建てバスを製品化し、1982年から発売しました。
このシリーズは全幅、全高の比率は同じですが、全長が抑えられ実際の比率から見ると全長は短くなってモデファイされています。
仙台バスは1975年に創業した比較的新しいバス会社です。発足当時は仙台市に本社がりましたが現在は岩沼市に本社を移して、21台のバスを保有し、貸切観光バスと路線バスを運行しています。
このモデルは、仙台バスのネオプランスカイライナーをモデル化しています。実車は、メルセデスのマークは付いていなかったようですが国際国名表示のドイツ国籍を示す「楕円のD」のプレートを付けており、フロントにも青とオレンジのストライプが入っていました。実車の青の部分はこのような紺色ではなく水色だったように記憶しています。仙台バスではネオプランとは語らずDOUBLEDECKERと名乗っていました。当時のナンバープレートは「宮 22 か 20-45」だったようです。
このトレーンのモデルは裏板を見ると「SAKURA」と刻印されていた部分に株式会社トレーンのシールが貼りつけられておりサクラペットの金型を流用しトレーンのモデルとして販売したものでパッケージはブリスターパックです。
その後、金型を改修し「SAKURA」の刻印部分に「トレーン」の文字に変更されています。
このモデルではバンパーもホイールも真空蒸着メッキが施され、SAKURA時代同様フロントにはMercedesマークが付いています。
このモデルのおおよその大きさはL:122 D:33 H:50 1/76(モデル全高から推測)、裏板にはトレーン MADE IN JAPANと刻印されています。
モデルメーカーはトレーン、ブランドはダブルデッカーシリーズ、スケールはS=1/76(モデル全高から推測)

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