【バスミニチュアカーコレクション No.1615 ニシキ 神奈川中央交通】

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株式会社ウッドが、日本で最初に北海道から沖縄までのバスをモデル化したメーカーで、売れそうな大都市のバスばかりではなくローカルなバスまでモデル化を1970年代後半から発売してきたことは特筆に値します。
ウッドからニシキ(現在は錦)に1984年に移管され、錦は販売代理店のダイカスケールを2015年に設立し、現在もダイカスケールの愛称で生産販売が続けられています。
この神奈川中央交通のモデルはニシキに移管した初期のモデルで、1987年に発売され、路線バス仕様の白いボディに動物のイラストが描かれたイラストバスが再現されています。
このバスは1987年にちびっこギャラリーバスとして全国から愛称を募集した初代のカナちゃん号をモデル化したものと思われます。実車は三菱ふそう エアロスターKのU-MP218Mでした。
モノコックボディの前扉車の新しい金型が起こされていますが、車種を特定できません。この金型を用いてバリエーションが誕生しています。
ウッド時代は金属製のシャーシでしたが、ニシキに移管された頃から、プラスチック製に変更されています。
しかし、1970年代から1980年代の全国のバスの貴重な塗装再現資料としての存在価値があると思っています。
このモデルのおおよその大きさはL:110 W:25 H:30 1/100、裏板にはニシキ、ダイカスケール S=1/100 MADE IN JAPANと刻印されています。

モデルメーカーはニシキ、ブランドはダイカスケール バスシリーズ、スケールはS=1/100

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