【バスミニチュアカーコレクション No.1633 TOMICA いすゞBX ボンネットバス 九州産業交通】

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ボンネットバスは昭和22年(1947)頃から昭和45年(1970)頃まで生産されていました。フロントエンジンのトラックシャーシをベースに、サスペンションを改造し、乗用のボンネットバスに仕立てたものです。
いすゞ自動車のボンネットバスが最も多く活躍したと思われますが、三菱、日野はもちろん、今やバスを作っていないトヨタ、日産も当時はボンネットバスを作っていました。
小スケールのTOMICAも、1976年にNo.6ボンネットバスとして発売しました。このモデルは、九州産業交通が特注で2001年に製作し販売したものです。
実車は1964年製いすゞBXD30型で、熊本の松本車体製作所製のボディーを架装し九州産業交通で運行されその後、1978年に九州産業交通より山江村に寄贈され、1992年に村民有志12名で修復作業を開始、1993年2月に復活登録し運行されました。
山江村の名産「山江栗」にちなんで「マロン号」と命名され2005年5月に産業考古学会水栓産業遺産に認定され、2008年にフルレストアされて、「山江村の宝物」として大切に動態保存されています。このモデルは、No.424で紹介しているTOMICA いすゞBXボンネットバス 山江村ボンネットバス マロン号です。
 このモデルのおよその大きさはL:80 W:25 H:30、裏板にはTOMICA No.6、S:1/110、ISUZU BONETBUS、MADE IN CHINAと刻印されています。
モデルメーカーはTOMY(日本)、ブランド名はTOMICA、スケールはS:1/110 発売元は九州産業交通

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