【バスミニチュアカーコレクション No.1616 ニシキ 東武鉄道 観光バス】

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株式会社ウッドが、日本で最初に北海道から沖縄までのバスをモデル化したメーカーで、売れそうな大都市のバスばかりではなくローカルなバスまでモデル化を1970年代後半から発売してきたことは特筆に値します。
ウッドからニシキ(現在は錦)に1984年に移管され、錦は販売代理店のダイカスケールを2015年に設立し、現在もダイカスケールの愛称で生産販売が続けられています。
現在、東武バスの連結子会社は東武バスセントラル、東武バス日光、東武バスウエストになっていますが、この東武観光のモデルは東武鉄道のバス部門の時代のバスです。
現在英語表記はTOBUになっていますが、この時はTO-Bとなっています。
このモデルもニシキに移管した初期のモデルで、1986年に発売され、No.201の番号が与えられています。前扉のみの観光バス仕様でモデル化されています。
1982年に登場した富士重工業の15型R3のいすゞスーパークルーザーにも似ていますが、特定はできませんが、この金型を用いてバリエーションが誕生しています。
ウッド時代は金属製のシャーシでしたが、ニシキに移管された頃から、プラスチック製に変更されています。
しかし、1970年代から1980年代の全国のバスの貴重な塗装再現資料としての存在価値があると思っています。
このモデルのおおよその大きさはL:110 W:25 H:30 1/100、裏板にはニシキ、ダイカスケール S=1/100 MADE IN JAPANと刻印されています。

モデルメーカーはニシキ、ブランドはダイカスケール バスシリーズ、スケールはS=1/100

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