【バスミニチュアカーコレクション No.1614 ニシキ JRバス】

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株式会社ウッドが、日本で最初に北海道から沖縄までのバスをモデル化したメーカーで、売れそうな大都市のバスばかりではなくローカルなバスまでモデル化を1970年代後半から発売してきたことは特筆に値します。
ウッドからニシキ(現在は錦)に1984年に移管され、錦は販売代理店のダイカスケールを2015年に設立し、現在もダイカスケールの愛称で生産販売が続けられています。
このJRバスのモデルはニシキに移管した初期のモデルで、1986年に発売され、No.101の番号が与えられています。
このモデルは旧国鉄バスのNo.101を継承し、JRバスとされており、旧国鉄バスのスワローマークが描かれています。
分割民営化されたJRバスはジェイアール北海道バス、ジェイアールバス東北、ジェイアールバス関東、ジェイアール東海バス、西日本ジェイアールバス、JRバス中国、ジェイアール四国バス、JR九州バスの8社で構成されていますが、このモデルは特定のJRバスではありません。
前扉のみの高速バス仕様でモデル化されており、はとバス同様、1982年に登場した富士重工業の15型R3のいすゞスーパークルーザーにも似ていますが、特定はできませんが、この金型を用いてバリエーションが誕生しています。
ウッド時代は金属製のシャーシでしたが、ニシキに移管された頃から、プラスチック製に変更されています。
しかし、1970年代から1980年代の全国のバスの貴重な塗装再現資料としての存在価値があると思っています。
このモデルのおおよその大きさはL:110 W:25 H:30 1/100、裏板にはニシキ、ダイカスケール S=1/100 MADE IN JAPANと刻印されています。

モデルメーカーはニシキ、ブランドはダイカスケール バスシリーズ、スケールはS=1/100

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