バタフライローファー テウケスバリー

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この靴は「バタフライローファー」と言われるものです。画像でお分かりの通り、蝶々型のストラップに切れ込みを入れ交差させるスタイルです。この部分を私は勝手に「メビウスの輪」と読んています。エドワードグリーンでは「テウケスバリー(テュークスベリー)」というペットネームが付けられています。

●画像1枚目左が92年頃のグリーン。中央と右はどちらも90年代初期のポールセンスコーンのビスポークです。右側の靴はローファーと言うよりオペラパンプスといった雰囲気になっています。画像2-4はそれぞれの靴の別角度の写真です。

●画像5はグレインレザーのテウケスバリーですが、トゥ部分が縫い合わせになっています。
エドワードグリーンのテウケスバリーには2種あり、ストラップ下に丸みがあるのがⅠ、鋭角なのがⅡだそうです。(画像7参照)

●画像8 ジョン・ロブのロシアンカーフ製のバタフライローファーも参考のため載せました。

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    ace

    2022/11/23 - 編集済み

    上品ですねー✨

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      グリーン参る

      2022/11/24

      aceさん、コメントありがとうございます。
      バタフライローファーが初めてデザインされたのは20世紀の初めのようです。男性の靴でこんな意匠はとても珍しいと思いますが、私のとても好きな靴であります。

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