1970(昭和45)年に登場。当時の京阪は電車線(架線)電圧が600Vであり、電車線事故防止の観点から列車は7両編成を限度としていたため、ラッシュ時間帯における乗降時間の短縮と混雑の緩和を目指すべく片側5扉の車体が採用された。特筆すべき事は1両に5箇所あるドアのうち両車端から2箇所目のドアはラッシュ時間帯専用とし、ラッシュ時間帯以外にはこれを締め切ってドア部分に座席をセット出来る構造とした点である。また、5扉構造では立客ひいては乗車人数が増加することから、車体をアルミニウム合金製として軽量化を図っている。
#京阪電気鉄道
#京阪5000系
kinggidoko
2018/10/07京阪電車は某大手電器メーカ本社の沿線だったので、朝の通勤ラッシュはそこそこのものでしたね。
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Shijo Electric Railway(四条電気鉄道)
2018/10/08京橋、天満橋、北浜、淀屋橋と、大阪側のターミナルの利便性が高いのも京阪電車の特徴ですよね。
関東でもだいぶ後になってから5扉、6扉といったいわゆる多扉車が現れましたが、いずれもこの京阪5000系を凌ぐ存在になったとは言い難く、そのアイデアと先進性の高さが際立っていますね。
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