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鉄道ピクトリアル No.628
1996年10月臨時増刊号 #新車年鑑 1996年版 表紙写真 [①][ ② ] [③] [ ④ ][⑤] ①阪神5500系電車 ②JR東日本キハ110系300番代気動車 ③JR東海373系電車 ④小田急30000形電車 ⑤JR貨物EF210形電気機関車 1995(平成7)年4月1日より1996(平成8)年3月31日までの1年間に竣功した新形式車両、改造車両等を総轄した1冊。今号では鉄道事業者の車両以外に実験車両の2車種が掲載されることとなった。 《掲載された車両》 〔JR〕 =JR北海道= * #キハ283系 * #キハ183系 キハ183形“ちゃいるどさろん” * #キハ40系 キハ40形300番代・400番代 =JR東日本= * #新幹線E2系 * #新幹線400系 429形 * #485系 3000番代 * #E351系 増備車(2次車) 1000番代 * #185系 200番代 リニューアル車 * #E217系 増備車 * #209系 サハ208形(6扉車) 3000番代 * #キハ110系 300番代 * #浪漫 (お座敷客車) * #スヤ50形 =JR東海= * #373系 * #オハフ17形 10番代 =JR西日本= * #新幹線500系 * #新幹線0系 37形7700番代“ファミリーひかり” * #281系 増備車 * #183系 山陰線特急用リニューアル車 * #223系 1000番代 クモハ223形100番代 * #103系 体質改善工事車両(試作車) =JR四国= * #6000系電車 * #7000系電車 制御装置改造車 =JR九州= * #783系 リニューアル車 =JR貨物= * #EF210形 * #コキ104形 10000番代 * #19C形コンテナ ・ #19D形コンテナ 〔民鉄〕 #札幌市交通局 5000形(南北線用) #茨城交通 キハ3710形 #東葉高速鉄道 1000形 #京成電鉄 3500形(更新車) #東武鉄道 9050系 #京王帝都電鉄 1000系/3000系(リニューアル車) #小田急電鉄 30000形/7000形(リニューアル車) #京浜急行電鉄 600系(4次車) #帝都高速度交通営団 9000系(増備車) #東京臨海新交通 7000系 #東京臨海高速鉄道 70-000形 #天竜浜名湖鉄道 TH3000形 #信楽高原鐵道 SKR300形 #北近畿タンゴ鉄道 KTR8000形「タンゴ・ディスカバリー」 #阪急電鉄 8200系 #近畿日本鉄道 16400系/2610系(「L/Cカー」改造車) #京阪電気鉄道 3000系3800形(ダブルデッカー) #阪神電気鉄道 5500系/9000系 #山梨リニア実験線 MLX01形 #HSST実験線 HSST-100L形 #鉄道ピクトリアル
書籍 1996年 鉄道図書刊行会Shijo Electric Railway(四条電気鉄道)
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阪神5500系電車
今後の阪神車両の標準となるべく、コストの抑制と保守性の向上を図りつつ、走行機器類から車体外観、接客設備面に至るまで改良が加えられた普通用車両で、1995(平成7)年に登場した。 車体外部塗色の変更が外観上の最大の特徴となり、普通用車両における青色のツートーンカラーを継承しているものの、上部に水色(アレグロブルー)、下部に淡灰色(シルキーグレイ)という新たな配色を採用して、単なる新形式車両としてのアピールにとどまらず、阪神・淡路大震災からの本格的な復旧を訴えかけるものとした。 外部塗色以外にも、8000系電車を基本とした車体には前面窓周りや灯具設置部分の平滑化や床面高さの低下といった改良が加えられ、保守性向上の見地からステンレス製屋根板や固定式側窓(開閉可能な側窓も残存)の採用もなされた。 また、床面高さの低下と合わせて、客室内には非常通話装置やマップ式車内案内表示装置、扉開閉予告ブザーの設置等、接遇面での設備の充実が図られている。 搭載機器類の面ではやはり保守性・経済性向上の観点から、阪神では初となるVVVFインバータ制御方式・誘導電動機が採用されている。 そして、従来の普通用車両に比べて加速度・減速度の値を抑える一方、中高速度域での加速性能向上と加速度変化率(ジャーク)の調整によって、普通列車における運転時分の維持と乗り心地の改善を果たすものとなった。 2017(平成29)年にはバリアフリー設備の拡充を軸としたリニューアル工事を実施した“リノベーション車両”が、2020(令和2)年には2両編成化や野球に因んだ内外装への変更を施して武庫川線用とした車両がそれぞれ登場している。 #阪神5500系 #阪神電気鉄道
鉄道模型 GREENMAX 4両Shijo Electric Railway(四条電気鉄道)
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大阪市交50系電車
2両の電動車を1組として構成する方式(局内では「ユニットカー」と呼称)を市営地下鉄で初めて導入した車両で、1960(昭和35)年に登場した。 1200形電車の増備車両をもとにして、走行に必要な機器類を電動車2両に分散して搭載することにより、車両の軽量化と保守の合理化を目指した設計となっている。 車体もやはり1200形の増備車両を基本としており、アイボリー(車体上部)とオレンジ(車体下部)のツートーンカラーの外部塗色を踏襲したが、戸袋窓の小型化やウインドーシル(窓下に設ける補強材)の廃止によって、より近代的な外観となった。 増備段階においては、機器面では台車や空気圧縮機、車体関係では床構造や一部の窓の形態等で改良が実施されたほか、ATC(自動列車制御)装置や車内信号機(千日前線で使用する車両のみ)の設置や、保守作業合理化のための室内灯数削減といった改造が重ねられた。 1975(昭和50)年以降は、車体外部塗色が淡緑色(アッシュグリーン)をベースに、各路線のラインカラーを前面貫通扉と側面ドア間の窓下に配するデザインへと変更されたのをはじめ、単独走行が可能だった800形(元6000形)・900形(元6100形)・200形(元1200形)の各電車の編入とこれに関連する改造も1978(昭和53)年以降に行われている。 本形式は、1000形電車以来進められてきた車両の近代化・合理化を結実させた車両として、そして、以後の形式に発展していく礎を築いた車両として、画期的な存在であったと言えよう。 #大阪市営地下鉄50系 #大阪市営地下鉄 #大阪市交通局
鉄道模型 TOMYTEC 10両Shijo Electric Railway(四条電気鉄道)
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No.118 相模鉄道
濃淡の緑色の直線を大胆に斜めに配しながら、白を基調としているためか落ち着いて見えるデザインです。
ミニカー 前・中Shijo Electric Railway(四条電気鉄道)
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No.119 関東鉄道
薄緑と青を基本に白を加え、幅を変えて帯状に配したカラーリングからは軽快さが感じられます。
ミニカー 前・中Shijo Electric Railway(四条電気鉄道)
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鉄道ピクトリアル No.348
1978年5月臨時増刊号 〈特集〉 #阪急電鉄 表紙「洛西を快走する6300系」 神戸線・宝塚線には6000系電車の、京都線には6300系電車の増備がそれぞれ進行していた頃。 #鉄道ピクトリアル
書籍 1978年 鉄道図書刊行会Shijo Electric Railway(四条電気鉄道)
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京成3500形電車
京成の一般車両では初の冷房車として1972(昭和47)年に登場した。車体は冷房装置搭載による重量増の抑制や無塗装化による保守の低減、並びに製造時の工作の容易化が目指され、外板のみステンレス製とした所謂セミステンレスカーとなっており、視覚的な無機質さを和らげる為と京成車のアピールを兼ねるアクセントとして、前面の窓下部並びに側面の窓下部・幕板部には赤色(ファイアオレンジ)の帯を配している。 前面造形は従来の京成の電車とは異なる切妻形状となり、前照灯の位置も左右の窓下部へと移されているほか、3300形電車の増備途中に採用された列車種別・行先表示装置も勿論(側面と共に)設置されているが、表示部分の寸法と表示方法の制約により差替え式の列車種別表示枠を貫通扉に併設(更に捲り式の行先表示装置を運転台側の窓下部に設置していた時期もあり)したため、独特の表情を見せることとなった。 運転性能面は3300形に準じているが、台車はひと足先に登場した初代“スカイライナー”AE形電車に倣って空気バネ・S形ミンデン式となり、乗り心地の向上と装備品の合理化を図ったものとなった。また、4両編成として作られているが、これを2本連結した8両運転の他、4両編成の中央で分割した2両を他の4両編成に連結した6両運転も行える。 1993(平成5)年からの車体塗色変更により、前面と側面の窓下部の帯は色調の異なる赤色(ヒューマンレッド)、幕板部の帯は青色(フューチャーブルー、同色の帯を前面と側面の赤色帯の下側に追加)に変更。更に1996(平成8)年からは、更新工事によって車体各部や機器類、室内設備の補修や部品交換がなされたほか、前面形状にも大きく手が加えられ、イメージアップを果たしている。 #京成3500形
鉄道模型 TOMYTEC 8両Shijo Electric Railway(四条電気鉄道)
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鉄道ピクトリアル No.521
1989年12月臨時増刊号 〈特集〉 #阪急電鉄 表紙「新鋭8000系電車」 神戸線・宝塚線には8000系電車が、京都線には8300系電車がそれぞれ増備されていた頃。 #鉄道ピクトリアル
書籍 1989年 鉄道図書刊行会Shijo Electric Railway(四条電気鉄道)
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鉄道ピクトリアル No.663
1998年12月臨時増刊号 〈特集〉 #阪急電鉄 表紙「8300系による京都線の急行」 能勢電鉄乗り入れや甲陽線・今津線(今津南線)でのワンマン運転が開始された頃。 #鉄道ピクトリアル
書籍 1998年 鉄道図書刊行会Shijo Electric Railway(四条電気鉄道)
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鉄道ピクトリアル No.837
2010年8月臨時増刊号 〈特集〉 #阪急電鉄 表紙「京都線特急車9300系」 神戸線・宝塚線には9000系電車が投入され、京都線には9300系電車が増備された頃。 #鉄道ピクトリアル
書籍 2010年 鉄道図書刊行会Shijo Electric Railway(四条電気鉄道)
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鉄道ピクトリアル No.281
1973年7月臨時増刊号 〈特集〉 #京阪電気鉄道 表紙「京阪間のクイーン3000系」 特急車両が3000系電車に置き換えられたほか、片側5扉の5000系電車も投入された頃。 #鉄道ピクトリアル
書籍 1973年 鉄道図書刊行会Shijo Electric Railway(四条電気鉄道)
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No.156 群馬サファリ・ワールド
群馬サファリパークのサファリバスです。
ミニカー 前Shijo Electric Railway(四条電気鉄道)
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東武6050系電車
野岩鉄道会津鬼怒川線の開業の折、接続駅の新藤原駅を介して、同線と東武との間で相互直通運転を実施することとなった。これに先立つ1985(昭和60)年、既存の6000系電車の車体更新によって登場したのが本形式である。 新線開業に伴う新しさを強調すべく、車体の外部塗色は白(ジャスミンホワイト)をベースに、赤(パープルルビーレッド)とオレンジ(サニーコーラルオレンジ)の帯を配した。車体前面は10000系電車をもとに、角形・横並び配置とした前照灯・標識灯とブラックアウト処理といったデザインによって、斬新さが増した姿となった。また、山間部での走行に備えて、貫通扉上部には補助前照灯を、車体下部にはスカートをそれぞれ取付けている。 側面では、片側2ヶ所の客用出入口を可能な限り車端側へと寄せつつ、乗降の円滑さを助けるために一般車同様の両開き扉を採用した。側窓は戸袋部分を除き、シートピッチに合わせた大型の1枚下降式として、操作性と眺望性が向上している。 車内は6000系と同様にトイレ付き(日光・鬼怒川寄り車両のみ)で且つ、戸袋部分のロングシートと扉間のボックスシートの組み合わせによるセミクロスシートとしたが、直通運転列車では乗車時間が従来以上に増大することやグループ旅行客の利用が多く見込まれることを踏まえ、シートピッチの拡大や折り畳み式テーブルの設置等がなされた他、最大の課題とも言えた冷房化も勿論実施して、居住性の向上が図られている。 機器類は概ね6000系から流用しているが、空気や水の配管やドアレールにヒーターを付加させたり、制御装置に無接点化等の改良を加えたりと、各面で耐寒耐雪策が強化されている。 こうして6000系は全車両が本形式へと更新されたが、これ以外に全くの新規製造によって登場した増備車両があり、これらは更新工事を受けて登場した車両とは台車が異なっている。なお、その内の2編成は野岩鉄道へ、1編成は会津鉄道へそれぞれ譲渡(野岩鉄道ではこれ以外に1編成を追加増備)されている。 その後は連結作業合理化のための連結器の交換、電車線(架線)への着霜対策としてのパンタグラフ増設(いわゆる霜取りパンタ、一部車両のみ施工)等の改造が行われた他、展望席を備えた観光列車“スカイツリートレイン”向けに大掛かりな改造工事を実施した車両も登場した。 #東武鉄道 #東武6050系
鉄道模型 GREENMAX・TOMYTEC 16両Shijo Electric Railway(四条電気鉄道)
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鉄道ピクトリアル No.427
1984年1月臨時増刊号 〈特集〉 #京阪電気鉄道 表紙「昇圧のエース6000系」 電車線電圧が600Vから1500Vへと昇圧されるに際し、6000系電車が大挙投入された頃。 #鉄道ピクトリアル
書籍 1984年 鉄道図書刊行会Shijo Electric Railway(四条電気鉄道)
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No.159 富士サファリパーク
富士サファリパークのサファリバスです。
ミニカー 前Shijo Electric Railway(四条電気鉄道)