特急「エルム」
1950年10月改正で札幌〜室蘭間に準急として登場し61年10月改正で廃止。
1969年10月改正で札幌〜函館間の特急として再登場するも2年後の71年7月改正でエルムの名は消滅。
国鉄からJR北海道に移行後看板列車となった上野〜札幌間の寝台特急北斗星を補完する臨時寝台特急として1989年7月に三度目の登場。2007年8月の運行を最後に季節臨の設定が無く本筋の北斗星も新幹線開業に向け廃止となりエルムの名は三度目の休眠となる。
本板は特急時代の物ととの事で入手するも往時は白板に赤文字のエルムであり赤帯タイプは無かったと思われ、寝台特急時代は愛称板は使用していない為これは単なるバチ物である。持ち表記もない。
鐵/板ミュージアム
2021/05/06臨時寝台特急時代、函館〜青森間の青函トンネルを含む海峡線はED76やED79の海峡線専用機関車が牽引していた。
写真はエルムのヘッドマークを掲げるED76551号機です。