- 909 Museum
- 2F 諏訪根自子さん展:演奏會
- 1950(昭和25)年 9月6日 目白台 日本女子大學 講堂 学債募集 記念音樂會(提琴獨奏)プログラム
1950(昭和25)年 9月6日 目白台 日本女子大學 講堂 学債募集 記念音樂會(提琴獨奏)プログラム
1950年9月16日 日本女子大學 講堂にての独奏會プログラムです。
とてもかわいい小さなミニミニ・サイズ^^
3枚目のお写真は、比較的大きなA4版のプログラムとの比較です。
所有のもでは、同志社/榮光館ファウラーチャペル('48年3月1日)でのものと同じ大きさ=12.5cm x 8.5cm のカードサイズであります。
端っこが入場券の役も果たしていたのでしょうか?手切りで乱雑に千切られていますね。
当日のリストは2枚目のお写真ご参照・・・
(ピアノ伴奏は田村宏さん)
学債募集 記念音樂會
主催は同学、社會福祉學科
学債はこの当時は無利子が原則だったのですね(今は少ないながらも利息が反映されている様ですが…)?
音楽会の名目もプログラムに記載されている色々なものがあり大変興味深いです。
1901年、日本女子大學(校)は専門学校として創立、専門学校認可の後、戦後1948年 学制改革にて新制大学として発足。
#諏訪根自子 #nejikosuwa #日本女子大學
woodstein
2024/02/04 - 編集済みまた父の体験談ですが、田村宏の演奏は聴いたことがあるそうで、認識としては「ショパン弾き」、すなわち専らショパンの演目を、主に毎日ホールで聴いたようです。あと、ピアノの上に電気スタンドを置いて演奏した会もあったそうで、そのときは「コルトーの真似なんかして、気障な奴だ」とも思った、でも演奏はまともだった、とも言っていました。そこで、諏訪根自子の伴奏をしたことがある旨を伝えると、「それは聴いてみたかったなー。」と言って往時を懐かしんでいるようでした。
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nine_o_nine
2024/02/05今回も、貴重な歴史の証言ありがとうございます。
気障な奴^^
田村宏さんの「ある長老ピアニストのひとりごと」(此方は未読ながら)共著の萩谷由喜子さんの「諏訪根自子-美貌のヴァイオリニストその劇的生涯 1920-2012」に、
"涼やかな目に音楽家らしい峻厳な光を湛え、真っ白な歯並びも美しい好青年"
"相手によっては口の重い根自子が、田村には気さくに話しかけ、ときに楽しそうに笑い転げることさえあるので、同行のマネージャーは不思議そうな顔をした”
またご本人さんも「弟の様に可愛がって貰った」と…お亡くなりになる前年に述懐されていたそうで、そんな記述・逸話もよりリアルに伝わってくる様です♪
毎回堪りません(そしてなにより羨ましい〜!です)。
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