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HGシリーズ ウルトラマンエース 死刑ウルトラ5兄弟編
HGシリーズのウルトラマンエースから死刑ウルトラ5兄弟編より殺し屋超獣バラバ、超獣ロボットエースロボット、異次元怪超人エースキラー、異次元超人巨大ヤプール。ゴルゴダ星にウルトラ兄弟を誘い込み倒すというヤプール人の策略にAは最大のピンチが訪れる。全てキリストの処刑に因みゴルゴタの丘を星にし、キリストに代わって釈放された囚人バラバから超獣の名を取るという洒落た演出。
A-chan
2020/08/30初めまして。
聖書を読んだ事のある人にしか元ネタが分からない超獣名ですね。どれも皆、細かいところまで再現されたフィギュアだと思います。
エース13話、14話はかなりの問題作として心に残っております。あの13話の5兄弟のやり取りですが、外面だけ見るとエースの兄達が自分達の命を犠牲にしてエースを助けたように思えますが、私の考えはちょっと違います。
何故ならエース1人が逃げたとしても、ヤプールは残りの面子を人質にしてエースを誘き出す作戦を取るのは目に見えているでしょう。もし兄達が戦いの犠牲になる覚悟なら、後々エースの足を引っ張らないように、エースに全エネルギーを与えてその場で玉砕していた筈だと思います。
後に最後の切り札とも言うべき「スペースQ」という合体技を使って危機から脱した事から察するに、兄達は兄弟みんなが助かる「切り札」としてエースを逃がしたのではないでしょうか。
そう考えれば、ウルトラマンの一見犠牲的とも思えるセリフは、兄弟全ての存亡をエースに託した言葉のように受け取れますし、エースもその言葉の意味を汲み取ったからこそ泣く泣く脱出したのだと思います。
だから私は、エースの『ボクも兄さん達と死のう』と言うセリフも絶望的なものでは無く『みんな生きるも死ぬも一緒だよ』といった意味合いの言葉に受け取っています。
エース13話・14話が私にとって「絶望的になったウルトラ兄弟の自己犠牲に自己完結した」話だったら果てしなくゲンナリしますが、そうでは無く「ウルトラ兄弟達が希望を捨てず必死で生きる努力をして勝利した」話だと思うからこそ輝いて見えるんです。
自己犠牲の精神は美しいですが、実際誰かが犠牲になる事は美しくも何ともありませんからね。
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まんぞう
2020/08/31A-chanさん、コメントありがとうございます。ここに掲載しているガシャはウルトラマンシリーズの中でもかなり出来がいいです。ウルトラマンジャックまでは比較的怪獣が、多くリリースされていますがエース以降は少ない中でガシャの出来が一番いい頃にリリースされたような気がします。
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