ミニアクション シリーズ 02 超電磁マシーン ボルテスV ボルトマシン

0

超電磁マシーンボルテスファイブ(以下ボルテスV)は1977年6月4日から1978年3月25日まで、テレビ朝日系列で毎週土曜18:00 - 18:30(JST)に全40話が放送された、東映テレビ事業部・東映エージエンシー制作のロボットアニメであり、前作放送の超電磁ロボコンバトラーV、そして闘将ダイモスが長浜忠夫監督作品であり、「長浜ロマンロボット3部作」と呼ばれている。

ストーリーもコンバトラーVのような1話完結での進行ではなく、父と子の大河ドラマのように濃厚なストーリ展開で放送された。

そのストーリーが国際放送されたフィリピンで当時から大好評を博し、近年、実写版として制作され、2023年にはドラマとしてVOLTES V LEGACY(原題)として放映されている。

そのボルテスVは5機の戦闘機(マシーン)が合体して巨大ロボットになる。

機体紹介(WIKIより)

ボルトクルーザー

全長12.8m、重量95t、飛行速度マッハ20という超高速戦闘機。ボルトマシンの指令機であり、超電磁発生装置とウルトラマグコンを装備する。単体での活躍はあまり多くないが、ボアザン円盤との戦いでは戦果を挙げている。機体中央部が折れてクランク状に変形し、ボルテスVの頭部になる。合体後はコンピューターセクションとなり、コックピットはブロックごとボルテスの目の位置に移動する。剛健一が乗り込む。合体の際は操縦桿が変形し、モニターやアンテナが現れる。
第17話において、V字編隊を崩し合体を遮る獣士ザイザルスに対して、クルーカッターを展開したまま、ボルトクルーザーを頂点としたV字編隊で各機最高速度でキリのように回転し、螺旋状に飛ぶことで獣士を撃退している。

主武装
バルカン
クルーミサイル:機首両側面より発射するミサイル。
クルーアロー:機体後部中央より発射するミサイル。
クルーブーメラン:機体先端の前進翼先端からカッターを展開し射出する。
クルーカッター:主翼先端から飛び出すカッター。

ボルトボンバー

全長16.2m、重量100t、飛行速度マッハ18の重爆撃機。両腕部分を開いて上下に180度回転し、ボルテスVの腕部を構成する。合体後は攻撃セクションとなり、コクピットは完全に胴体内に格納される。峰一平が乗り込む。

主武装
ボンバーミサイル:機首両側面より発射するミサイル。
ボンバーフック:合体後腕になる部分より発射されるワイヤーアンカー。
ボンバーリング:機体下面に装備されたリング状武器。
ボンバーバーム:爆雷。

ボルトパンザー

全長12.4m、重量220t、飛行速度マッハ15の重戦車。合体時には左右に180度回転し、ボルテスVの胸と胴体を形成する。超電磁ゴマと天空剣と動力源の原子炉を内蔵し、合体後はエネルギーセクションとなる、装備面では要の機体。剛大次郎が乗り込む。コクピットはフリゲートと向かい合わせの格好で、フリゲート側に多く収納されるはずである[注 14]。なお、17話においてV字編隊を崩し合体をさえぎる獣士ザイザルスに対しての特訓では、マッハ16で飛ばされている。操縦席の位置が前作と大きく違う唯一の機体。

主武装
ベルトカッター:キャタピラ部から射出されるベルト状のカッター。
パンザーミサイル:機首両側面より発射するミサイル。
パンザーナックル:機首両側面より発射されるワイヤーアンカー。
パンザーアーム:機体後部から伸びる作業用アーム。

ボルトフリゲート

全長19.5m、重量105t、飛行速度マッハ16の双胴型潜水艦。単体で飛行可能。大腿部裏面に収納式の艦橋のような構造部を持つ。この部分にはレーダーアンテナ状の部品もあったが、コクピットは機首先端にあり用途が不明である。合体後は修理・補修セクションとなり、ボルテスVの腰と脚部を構成する。剛日吉が乗り込む。

主武装
修理装置
ネプチューンロック:機首両側面より発射されるワイヤーアンカー。
フリゲートミサイル:機首両側面より発射するミサイル。
フリーザー光線:機首両脇より発射される冷却光線。

ボルトランダー
全長8.3m、重量80t、飛行速度マッハ17の偵察型マシン。単体で飛行可能。忍者でもある岡めぐみが乗り込むため、合体後も偵察・分析セクションであり、ボルテスVの足首と足を構成する。合体面が分離して下方に90度折れ曲がり足となり、爪先にあたる部分からは左右2本ずつのドリルが出て、地中行動も可能となっている。分離が自由なボルテスの特徴を活かして、ボルテスが拘束された際に単体で分離し仲間を救ったこともある。ランダーのコクピットは左足。

主武装
ランダー手裏剣:機体中央下部より発射される十字手裏剣。
ランダーミサイル:機体中央両側面より発射するミサイル。初期設定の「モグミサイル」と呼称したことも。
ランダードリル:機体先端に装備される収納式のドリル。
ランダーコンクリート:機体前部より射出される速乾性のコンクリート。

上記の通りこの5機が合体してボルテスVになる。
そしてこのミニアクションもそれを余剰パーツなしで再現している。

今回初めてこのミニアクションを触ってみたが、スーパーミニプラよりも小さい上になかなか精密で壊さないか心配になるほど繊細な作りになっている。
裏を返せばそれほどに出来のいいフィギュアとなっている。ギミックも多彩で可動もなかなかいい。
玩具として遊ぶ…というよりほどほどに遊んでフィギュアとして飾っておくのが正解かもしれない。

ちなみにこれは頂き物で定価は4000円ほどなのだが、今アマゾンで買うなら3万円、中古でも1万円位はする。出来を考えればその値段でも…いや、ないな。

Default