コレクションルーム:「竜騎士ガイア」
「竜騎士ガイア」を収蔵した
コレクションルーム。
融合モンスター
星7/風属性/ドラゴン族/攻2600/守2100
「暗黒騎士ガイア」+「カース・オブ・
ドラゴン」
「Vol.3」にて初収録。
原作漫画の作中で初めて登場した
融合モンスターであり、
かなりの知名度を持つカード。
「暗黒騎士ガイア」と「カース・オブ・
ドラゴン」の融合体で、カース・オブ・
ドラゴンの背に暗黒騎士ガイアが乗った
姿をしている。
後の「究極竜騎士」に繋がる、
いわゆる「乗っただけ融合」の開祖である。
特に効果を持たない融合・通常モンスターで
あり、同じ融合素材で「始祖竜ワイアーム」
も融合召喚出来てしまう事から、
ただ強さを求めるのならそちらの方が
優先度は高い。
このカードが輝くのは近年登場した
リメイクカードである「竜魔道騎士ガイア」等
を使用するデッキのEXデッキへ投入する
事にある。
後に追加されたリメイク版カード達は
「竜騎士ガイア」を名称指定して
機能するカードが多く、
EXデッキに1枚このカードを入れておけば
それだけで役に立ってくれる。
時代が進んだ事で有用性が向上したカード
と言える。
とはいえこのカード自体の人気が低いという
事はなく、古参ファンにとっては思い入れの
有るカードであり、コレクション品として
現在も人気の1枚。
その証拠に再録回数が非常に多く、
数あるカードの中でもゴールドシークレットと
ホログラフィックを除いた全レアリティが
存在する唯一のカードである。
原作漫画においてはインセクター羽蛾の使用
した「グレート・モス」や、闇のプレイヤー
キラーの「闇くらましの城」といったカード
との対戦が印象的で、原作を読んだ方なら
まず覚えているであろう。
2023年現在においては
「竜魔道騎士ガイア」、「天翔の竜騎士ガイア」
といった2枚のリメイク版が登場している。
そちらはそこそこ強力で使い様が有るのだが、
本家は原作後半になると力不足で活躍・登場の
場が無く、本編から退場してしまった。
私の中でも特に記憶に残っているカードで、
原作初期の雰囲気を思い出せる1枚。